お言葉ですが "碇星" 2026年3月1日

碇星
碇星
吉村昭
「三陸海岸大津波」を読んで、すごい作家がいるな、と思って、そのままになっていた吉村昭。昨年、クマ被害に関連して「羆嵐」を手に取って、またまたその恐ろしい筆力に衝撃を受けて、次々と手に取るようになった。 本書は、店頭に大量に平積みされていたのと、吉村氏の短編小説は読んだことがなかったこと、また、オビの「あなたは定年後、どう生きますか」というコピーに惹かれて手に取った。 総じて「昭和のサラリーマン感覚」で満ちているので、古びた感じがして、吉村昭は、やっぱり歴史ものだな、という感を新たにした。 ちなみに、親本は1999年の刊行だが、「初出一覧」が付いていないのは不親切ですね。
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