さみ
@futatabi
2026年3月2日
「ありのまま」の身体
藤嶋陽子
読み始めた
今の日本では痩身で小顔で若いことが美しさの指標の一つになっている、という話が出ると「いや平安時代は〜」「現代でも海外では〜」と切り返す、みたいな構図があるが、何が美の基準になっているかということではなくて、その画一的な美の基準は誰が何のために設けているものなのか、差を産み出すものはなんなのか、ということを見つめなくてはいけなくて、でもややもするとすぐ美にまつわる資本主義に絡めとられそうになり、最終的には存在を承認することにその美しさは関係なくただ在るだけでいいのだという結論をもちたいと私は思っているしきっとそうだという人は多いだろう……と自分の現在地と理想のあいだを整理しながら読んでいる。ルッキズムは長い時間をかけて内面化されすぎて、もうすぐに解放されるとは思っていないので、問題点は挙げられれば挙げられるほど輪郭がくっきりしてくるので(そんなのんきな読者でいいのだろうかという気もしてきた)助かります!という気持ちで進んでいます。





