読書日和 "百年の時効" 2026年3月3日

百年の時効
百年の時効
伏尾美紀
お正月に実家へ帰ったとき、『最悪の相棒』と一緒に持ち帰ってきた一冊。 またもや心をすり減らしていた時期で、ミステリーが読みたくなって手に取りました。 タイトルの重さにちょっと圧倒されて、 読めるかな……と思ったけれど、読み始めたらすぐに引き込まれてしまった。 物語は、1974年に起きた一家惨殺事件から始まる。 未解決のまま50年。ある死体の発見によって事件が再び動き出す。 この事件、実はさらに過去、 戦前に起きた出来事ともつながっていて、時代をさかのぼりながら真相に近づいていく。 (ここはネタバレせずに書くのが難しい…) 犯人はこの人かも?と思うたびに、予想を裏切られて、気づけばすっかり没入していた。 それにしても分厚い。 548ページ。 今は出社日も多いのに、 続きが気になって、重いけど満員電車で読んでしまう。 ちょっと嬉しい悲鳴。 いい読書時間でした。
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