
蛙蓮堂 書肆部
@allendo
アレンドウ ショシブ。書肆部と言いながら本を売っているわけではない。ただの本好き(本屋好きか)
- 2026年3月9日
推理小説作法松本清張,江戸川乱歩買った東京・仙川の石本書店で発見。まえがき:江戸川乱歩、あとがき:松本清張。これは買うよね。もともと昭和34年に出たものを2005年に復刊・文庫化。タイトルどおり推理小説がどう書かれているかの解説書 - 2026年2月9日
夏の流れ丸山健二,茂木健一郎読み終わったちょっと本気の小説を読みたくなって、逡巡して丸山健二の文庫本。しかも短編集で済ますところがいかにも片手間読書。 にわかにどこで買ったか思い出せなかったが、記録を見るに1年半前に吉祥寺・古本センターで。言われてみると、確かに丸山健二を見つけた高まりと、講談社文芸文庫なので値段が高いのとで、おおーっと思ったのをありありと思い出す。 珍しく通勤の行き帰りの両方でしっかり時間が取れたのですぐに読み終えたのだが、丸山健二は本当はこんなに簡単に相手にできる代物ではないのだ…。あくまで初期作品集だから…。 丸山健二を集めていながら、まだ片鱗にしか触れていない。そもそも、途中で作風が変わるあたりを追いかけられていない。解説で茂木健一郎が前衛文学と書いていて、ちょっと腑に落ちた。とは言え、このころから通底して汚れてのたうちまわりながら生きている様を切り取りつつ、しかしそれを静かに書いていた。 そして次は何を読むかまた悩む。 - 2026年2月8日
酒呑みの自己弁護山口瞳読み終わった吉祥寺・よみた屋で激安で買ったもの。 新年の「文豪と酒」の酒つながりで。 連載をまとめたもので、1つが3ページ(山藤章二さんのイラストも含む)。 ある意味では酒呑みのグチなのだが、しかし読んでいると酒を飲みたくなって本当に困る(しかもウイスキー)。引っ越しもあって、家のウイスキーは貴重なので、いや、本当に困る。 困るのでなかなか読み進められなかったが、時間があれば、あとは飲みながらならすぐに読める気もする。 - 2026年1月19日
- 2026年1月19日
風に訊け開高健買ったこちらも代々木上原・Los Papelotesで。 昼休みの短い合間に店内を覗く。 ライフスタイル・アドバイスとのサブタイトル。 知らんなぁ、と裏っ返してあらすじ見たら「東大に合格したけど三畳一間の下宿で呆けてます。巨匠、活力を授けてください」「とりあえず、三畳をやめて四畳半に移ってみたら、どや」と書いてあって買うことにする。まぁ、北方謙三の迷える男子向けのやつのと同系列よね。とはいえ、生きてりゃたまには迷うんで、そういうときはバカバカしくもまじめに、こういうのが自分の前を通り過ぎていく時期なのでしょう。 - 2026年1月19日
野に降る星丸山健二買った代々木上原・Los Papelotesで購入。昼食ついでに年も明けたし覗いたら、丸山健二の単行本が均一棚に!持っていないものをひっつかむ。前に手に入れてなかったら買い占める羽目になるとこだった。 - 2026年1月17日
- 2026年1月17日
- 2026年1月17日
文豪と酒長山靖生読み終わったいろいろな作家が酒について書いた、主に小説を集めたアンソロジー。 年末に仙川・石本書店で購入。 もともと三浦哲郎「みちづれ」を読んでいたが、これは年末な本なので、新年だしと中断してこちらを先に読む。 エッセイの方が面白いのはそうだろうが、作家の本分だろうと小説を集めている。そして、作品の中にちらっと出てくる酒の名前を拾っている。多分、年代順。最初が夏目漱石、最後が(詩と短歌は別として)太宰治。夏目漱石は面白いとか、逆に森鴎外は文語調で読みづらいとか。途中で大陸の話が入ったりとか、ある意味で文学史の本でもある。必ずしもすべてが面白いわけでないが、読み切って、さらに解説を読んでから読み直すと多少の景色は変わると思う。
読み込み中...

