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kiki415
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@kiki415
  • 2026年7月12日
    はみだしの人類学 ともに生きる方法 NHK出版 学びのきほん
    Kindle Unlimited で。 高校生から読めるだろう、わかりやすい語り口。 人類学とは、他者との繋がりを通して自己のあり方を見つめ直す学問であり、とても身近なもの。 差異や分断が溢れていると捉えがちな現代社会において、それらがそもそも存在するのか?視点を変える、視野を広げる大切さを説いている。 わたしは複数のカテゴリーに複数存在しており、本来のわたし、というのはいないのかもしれない。わたしの檻に閉じ込められることなく、様々なカテゴリーの中にわたしを見つけること、やわらかいわたしでいること。 そのために出会いのカテゴリーを複数持つこと。
  • 2026年7月7日
    The Vegetarian
    家父長制とストリクトなジェンダーロールに個を蝕まれる女達の静かなる訴えと安易に形容されがちなストーリーだが、伝わってくるのはより生々しく本能的な、生を失うことの危機感、自己の喪失、抵抗。 型にはめられ自分を生きることの出来ない人生がかくも苦しいものと知っている人でさえ、自らの子や下の世代に別の道を与えられないのか?社会規範の変革には制度が整備されても長い時間がかかるのだと、足の裏から青い熱がじわじわと沸いてくる感覚がある。 面白かった。
  • 2026年6月1日
    パリの砂漠、東京の蜃気楼
    読んでいる間、ずっと大学時代の友人のことを考えていた。ひりひりと痛いほどに繊細な彼女と彼女が重なる。やさしい人がこうも生きづらい世の中をくしゃくしゃに丸めて燃やしちゃいたい。
  • 2025年11月1日
    A Pale View of Hills
    A Pale View of Hills
    数年前に日本語で読み、去年映画化されて母に勧められ機内で見、とても良かったので英語で読む。 映像の解釈が、原作を読んで曖昧だった部分を補完して鮮やかになった。正しい読み方とは思わないが、自分にはどちらも味わえたことに意味があった。
  • 2025年10月31日
    フォルケホイスコーレのすすめ
    フォルケホイスコーレのすすめ
  • 2025年10月31日
    多文化化するデンマークの社会統合
  • 2025年10月31日
    すべて真夜中の恋人たち
    All the lovers in the night Mieko Kawakami 『きみは赤ちゃん』『夏物語』に続き3冊目の彼女の本。 地元の図書館で見つけ、今回は英語で。 彼女の文体は英語と相性が良いと感じる。 東京が舞台なのだが 去年までその喧騒の中にいた人間としては 日本語で読むよりも英語で読んでいる時の方が 私の中のリアルな東京の輪郭が良い感じにぼやけて、主人公・冬子の心情に集中出来た。 その分、より、冬子の孤独と痛みが鮮明だった。 読後にふと、自分にとって本を読むことはどんな意味があるか?を考えてみた。 小さい頃から持っている「どうしても読みたい」の気持ちの後ろには何があるのか。 それは、私にとって片道切符のようなもの。 私はひとりが好きだ。 人との距離感がうまく掴めない時期が長かった。 でも同じくらい、人間が好きだ。 今まで出会ったどんな嫌なヤツも、じっと観察していると、ああ、ここだけは好きだな愛おしいなと思うものが見つかり、最終的には好きでも嫌いでもない存在になる。 大失恋の後なんかは、苦手な会社の先輩にもこの切なすぎる痛みが宿っているのかと想像しては 勝手に親近感が湧いたものだ。 本を読むという作業の中には 知らない人の人生と様々な感情が水のように自分の中に流れてくる感覚がある。私はそれを味わう。 そしてある日、本の中で出会ったような人と現実世界で出会い話をしてみようと、本の中での記憶を片道切符にして、会話を始めてみる。すると、良くも悪くも、その人は想像と全然違う人だったりする。 帰り道はその人との間に生まれた感情を両手いっぱいに抱えて、線路の上を歩いて戻ってくる。 勇気を出して話してみて良かったと思いながら。 その日一日を終えて眠りにつく前に 想像の世界と現実のそれとが溶け合って 体の中で強張っていたある一部分が少しだけ 柔らかくなっているのを感じる。 そういう優しさを、この本を読んでいて私は思い出した。
  • 2025年8月1日
    侍女の物語
    侍女の物語
    私たち女が、いかに脆く繊細な権利の氷上で生きているかをあらためて思う。
  • 2025年6月1日
    対馬の海に沈む
    対馬の海に沈む
    農協の闇。集団になるとじわじわと病んでいく日本人の闇。
  • 2025年5月1日
    関心領域
    関心領域
    このような視点でホロコーストを描いた作品は少ない。自分がどちら側に置かれたら、当事者になったら、同じ選択をするかもしれないという、人の弱さを知る。 映画も併せて観ることを勧めたい。
  • 2025年5月1日
    美は乱調にあり
    美は乱調にあり
    女たちよ、立ち上がれと今言いたい。 これで良いと諦めるのではなく。
  • 2025年3月1日
    諧調は偽りなり(上)
    瀬戸内寂聴の文体の読みやすさ。 野枝のreckless でpassionate な生き様。 時代が少し後だったら彼女が一つの目になって、赤いストッキング運動が日本でも起こり得たのか。
  • 2025年1月1日
    細雪
    細雪
    デンマークに持ってきて良かった。 長く暗い冬の間、灯したランプの下で、昭和初期の西日本の匂いが恋しく夢中で読む。 谷崎の文体は痛快でまどろっこしさがなく、好きだ。
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