まっつん
@metro0527
- 2026年6月28日
ハンチバック市川沙央読み終わった - 2026年6月6日
落日燃ゆ(新潮文庫)城山三郎読み終わった協調外交を目指していたはずの外交官が軍国主義国家の主導者扱いをされて絞首刑に処せられるのはなんとも皮肉。しかし軍部の独走を抑えられなかったのは事実で、裁判で一言も自己弁護しないという潔さを今更見せるなら満州事変や盧溝橋事件のときにもっと動いとかんかい、とも思う。しかし長州が作った憲法の構造的欠陥が軍部独走の原因であったなら、やはり個人にその責を負わせるのは酷ではないかと思う。結局のところ東京裁判は近代的な裁判の形をした、勝者が敗者を思うままにする政治的ショーに過ぎなかったのかもしれない。 また広田の人間的魅力が一貫して描かれていた。 青年時代から仲間とよく語り合いよく勉強する広田の姿に、自分も日々の仕事や資格勉強くらいで疲れた〜などと言ってられないな〜と奮起させられた。
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