ハンチバック

ハンチバック
ハンチバック
市川沙央
文藝春秋
2023年6月22日
60件の記録
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    @reads193
    2026年10月6日
    配慮と隔離の違いについて考える。例えば私は左利きだけど、左利き用のツールは配慮と感じる。でも、女性活躍のための座談会みたいなのはうっすら隔離を感じる。理由を考えてみると、左利き用ツールは左利きが自らの不便を解消するために作ったものが多いのに対して、女性座談会は、マジョリティである男性から与えられているものだからという、能動的か受動的かという点に答えがある気がしてきた。 障がい者は日本社会でないものとして扱われてきて、それゆえ能動的に政策や街づくりをできる立場にない。いわゆる健常者から目に見える範囲の、ごくごく限られた範囲のバリアフリーでやってやったぞ!とされ続けているから、隔離になってしまうんじゃないか。 能動側に障がい者を増やしていくためには、女性と同じように一旦、優先枠を作って数を増やしていくのが近道だとは思う。単純に数を増やすことって本質的じゃなくない?という疑念はずっとあるけど、ないよりはマシだと思うようになってきた。 なんか色々考えてる人みたいに書いてみたけど、読書が健常者のために設計されているものだと本作を読むまで考えたこともなくて、自分の視野の狭さに愕然とした。
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    @reads193
    2026年10月6日
    P73 本を読むという普遍的な行為すら、努力して「獲得」しなければならないこと。何気ない日常のしぐさであるべき営みが、「障害等級」や「算定単位数」や「加算」という用語と時間の制約に括られ、福祉サービスとして評価されることで、失われていく何か。 P83 自分はどう生きるのか? 自分は誰のために、何のために、子どもを産んだり産まなかったりするのか? どうしたら自分の人生を生き切ったことになるのか? 障害者や女性は、生命や人生にかかわることさえ誰かから決められてきたのではないか。だったらそれを私に返してほしい──そう、彼らや彼女らの主張は、緻密に調べれば調べるほど「生命を肯定したい」という素朴で単純なところに行き着くのです。 P88 ある一面では弱者であっても、別の一面では強者である──このようにして強者と弱者の相対性を自覚することは、誰であろうと必ず持つべき観点であり、現代の社会に広がる意識の分断に吞まれないためにも効果的な処方箋だと思っています。
  • 🍻
    🍻
    @far_away_
    2026年9月22日
    最終章でオワーッ……となり、なんとも言えない読後感。市川さんのご病気のことは受賞された時に知った。ある意味エッセイ的な側面もある本だなと思った。
  • こば
    @nkmraym23
    2026年9月13日
  • スズメ
    スズメ
    @suzume
    2026年8月29日
  • スズメ
    スズメ
    @suzume
    2026年8月15日
    アンリミ
  • いも
    @imochany
    2026年8月13日
  • sakkuru
    @sak_kuru03
    2026年8月4日
  • まる
    @sand
    2026年7月31日
  • 勿忘草
    勿忘草
    @haru_urara
    2026年7月5日
  • 勿忘草
    勿忘草
    @haru_urara
    2026年7月3日
  • まっつん
    @metro0527
    2026年6月28日
  • 秋雨
    秋雨
    @akhno_k6
    2026年6月22日
  • たろう
    たろう
    @Taro1998
    2026年6月17日
    ヒコロヒー×西加奈子×朝井リョウの『仮説の仮説 #4』で言及があったので読んでみた。 体力を必要とせず、多くの人に開かれた趣味だと思っていた読書が、身体障害者にとっては「マッチョな趣味」になってしまうという指摘にはたしかに頷かされた。 先天性ミオパチーで身体が自由に動かせない主人公は、紙の本は手触りが良いとか物質感があるとかそういう嗜好的な理由で、電子書籍の普及を拒んできた出版業界と読書好き達への批判を口にする。 一方でこの作品は、弱者として見られがちな障害者の立場も状況によっては強者(加害側)に転ずる可能性があることを描くことで、結果的に障害者=弱者のレッテルを剥がそうと試みていると思われる。 それは介護される側(弱者)である主人公と、介護する側(強者)である田中さんの関係性が、主人公が親の遺産で建てたグループホームに住み、田中さんを雇用しているという状況に視点を合わせると、一気に雇用主(強者)と労働者(弱者)の関係性に逆転することからも明らかである。もちろん物語の後半で現れる性的に搾取する側(強者)と搾取される側(弱者)の描写も関係性の転換を象徴的に表していると思う。 何回も読み返すことで、自分の中の気づいていない思い込みや差別意識に気付かされる小説だと思った。
  • 秋雨
    秋雨
    @akhno_k6
    2026年6月17日
  • chibana
    chibana
    @bannard__
    2026年6月14日
    ずっと読みたかった作品。 いやー、食らいましたね……
  • 個人的には、釈華と田中が取引を遂行する場面がスリリングで良かった。本来であれば「妊娠/中絶」に関係のないオーラル・セックスに及ぶことで、両者がルサンチマンを満たすために互いの尊厳を奪い合っているようで、鬱屈していた感情が主体的な行動として顕になっていた。 障害者運動などにも理解のある作家・荒井裕樹氏との往復書簡は、無知な自分にとって多くの示唆に富んだ内容だった。健常者優位社会の構造的差別や無自覚な差別意識に対する抵抗の歴史の一端を知ることができた。二項対立構造への対処として、ジャック・デリダの脱構築などは知っていたが、インターセクショナリティという概念は知らなかったので、『凜として灯る』とその関連本を読んでいきたいと思った。
  • かけと
    かけと
    @kaketo_sato
    2026年2月6日
    市川さんの芥川賞受賞時の演説がかっこいい。 社会や人との摩擦を感じられないことに対する反発、守られているというよりかは制度の外に置かれているって感じに並々ならぬ怒りが書かれている。
  • たいが
    @tiger_11
    2026年2月1日
  • co
    co
    @hachimitsu2615
    2026年1月23日
  • ブックジラ
    ブックジラ
    @f2381
    2026年1月18日
    私の身体は生きるために壊れてきた。 生きるために芽生える命を殺すことと何の違いがあるのだろう。
  • ま
    @mtmtmtmtmt
    2026年1月11日
    物理本へのヘイトが鮮烈だった 星の評価以上に良かった 変な話だけど(「変なの」というのはでも結局この星の数なんですね…という部分) 面白さだとこの星だけど、面白さでない部分でとてもよい
  • yo_yohei
    yo_yohei
    @yo_yohei
    2025年10月4日
    いきなり自分語りですが、自分で物語を作ったー3分くらいで終わるゲームを6本作っただけだけどーことによって 、作品全般の理解度が上がった気がしています。「なんでこれはこういう言い方にしたんだろう?」とか「なんでここにこの描写を入れたんだろう?」とか、そういう視点が増えました。 そういう視点から見ることができたこともあり、ハンチバックはかなり面白かったです。彼女、そして田中さんをなぜああいう人物像にしたのか、どうして今風の言葉が羅列される文体にしたのか。 ここからはボクの推察ですが、まず第一に、それは健常者に「この障害者の彼女は可哀想な人だ」という思いを抱かせないようにするため、同情心というノイズを生ませないためだと思っています。そのうえで、健常者に(おそらく読者の多くは健常者なはずです)、自分が持つ特権性をより深く突きつけているのだと思います。 そして、彼女とはある意味で正反対の恵まれた部分と恵まれていない部分を持つ田中さんを登場させ、物語に深く関わらせることで、物語がより深くなっていると思います。 著者の市川さんは嫌がるかもしれないけど、問題を明確にするために、あえて他の部分は恵まれているように描くところは村上春樹を思い出しました。 ラストの展開はボクは理解できていません。でも、それでいいんだと思っています。あのラストの展開があるから物語はさらに一段深くなっているし、理解できないまま抱え込むのが物語だと思っています。
  • yo_yohei
    yo_yohei
    @yo_yohei
    2025年10月3日
  • わくい
    @wakuihideaki
    2025年9月7日
  • しげ
    しげ
    @shige512
    2025年8月30日
  • Yamada Keisuke
    Yamada Keisuke
    @afro108
    2025年7月27日
  • あおい
    あおい
    @booklover_aoi
    2025年7月21日
    2025.7.21読了。 読みたいけど読むタイミングを逸していて、やっと今日読みました。 「生きていること」を描いた作品でした。 日本社会で見えなくされているものを、抑制も誇張もせず、そのまま書いたのだろうなと感じました。 見えないと「ない」ことにされてしまうし、今の社会では確かに「ない」ことにされていることが多いと思います。 そして「ない」ことにされているせいで、さらに偏見や忌避感を助長しているとも感じます。 とても考えさせられる作品でした。
  • もろみ*
    もろみ*
    @moromi_zzz
    2025年6月24日
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2025年5月31日
  • もよもと
    @nistm17
    2025年5月30日
  • ユリ(∵)
    ユリ(∵)
    @yyyuri_
    2025年5月29日
  • 💊
    💊
    @Cannabi_Shabu
    2025年5月23日
    超好き
  • maru
    maru
    @hon7177
    2025年5月11日
    紙の本が好き。と言えるのは特権… たしかに衝撃作。この言葉でまとめて終わることはあまりしたくないけど、考えさせられる作品だった。
  • coocu
    coocu
    @coco_dots
    2025年5月11日
  • maru
    maru
    @hon7177
    2025年5月10日
    【第169回芥川賞受賞。 選考会沸騰の大問題作! 「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」 井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲している。 両親が遺したグループホームの十畳の自室から釈華は、あらゆる言葉を送りだすーー。】
  • coocu
    coocu
    @coco_dots
    2025年5月10日
  • ベル
    ベル
    @bell_0720
    2025年5月1日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年5月1日
  • σικακο
    σικακο
    @33
    2025年4月26日
  • つぐみ
    つぐみ
    @hatsumikage
    2025年4月22日
  • Yuki Hatsugai
    Yuki Hatsugai
    @20250309
    2025年4月15日
  • SHUNJI
    SHUNJI
    @archikun
    2025年4月4日
  • 湯の本棚
    湯の本棚
    @y_book22
    2024年11月27日
    難しい 情景はしっかり出てきたけど 理解が追いつかずな読了 もっと深めたいけど、、
  • おなつ
    おなつ
    @onatsu3
    2024年11月3日
  • nagai_kamino
    nagai_kamino
    @honsky_tom
    2024年6月15日
  • めも
    めも
    @ant_901
    2023年10月27日
    すごかった
  • 御伽 せつ
    御伽 せつ
    @otg_memo
    1900年1月1日
  • めの字
    めの字
    @meiza
    1900年1月1日
  • sonagi
    sonagi
    @17_s013
    1900年1月1日
  • しゅう
    しゅう
    @shu_saginoya
    1900年1月1日
  • 流
    流
    @278_lu
    1900年1月1日
  • 水島寒月
    @djsyngk
    1900年1月1日
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