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@tiger224
- 2026年1月13日
言語化するための小説思考小川哲読み終わった小説を書く人の考え方や価値観の一例がわかる 小説のそもそもの概念として、単なる物語ではなく、読者の思考に何らかの影響を与えることが目的なのが盲点だった。そう思うと、小説の善し悪しに1つ軸ができた気がして良かった。 著者と読者の情報量の差を埋めていくという観点は小説を書く側ならではであるが、少し抽象化すると人とのコミュニケーション全てに言える話でもある。わかりやすく伝えるにはその情報量の差分に着目するのは人生でいくらでも役に立つ話だと思えた。 最後に付録的な『エデンの東』はまさに本書で書かれたことをテーマに小説がかかれていて、かつ被災地への支援企画としても成立していて見事そのものだった。オシャレな構成。
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