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ともだちさん
@tomodachisan
  • 2026年3月6日
    増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険
    今日まで地道に読み進めて、ようやく半分ほどまで来た。 読む目的は、タイトルに惹かれて「スマホ時代の哲学とは何だろう」という漠然とした期待を抱いたからだが、読み進めるほどにその問いは自分の生活と切り離せないものとして迫ってくる。 背景として、私は月に60〜100時間ほど残業していて、平日のプライベートな時間がほとんどない。一方で休日は、家事をしながらPodcastを聴いたり、読書をしたり、YouTubeのくだらないショート動画を眺めたり、友人と出かけたりと、空いた時間を予定で埋め尽くそうとしている自覚がある。こうした“余白のなさ”は、本書で描かれる状況にもそのまま当てはまると感じている。 また、流行を目の当たりにすると即物的なものに惑わされているという自覚がある一方で、周囲も同じように惑わされているため、ノリを合わせて自分も“ダンスをする”ように流行の側に立ち、その所属感から安心感を得てしまうのも事実だ。自分の判断と大衆の動きの境界が曖昧になるこの感覚こそ、まさに現代的だと思う。 だからこそ、著者がこうした現代の状況にどのような眼差しを向けているのかに関心がある。流行に対する大衆の向き合い方はこれまでも変わらず、これからも覇権を握ろうとするだろう。その中で、哲学者の考え方を借りながら、現代をどのように解釈し、あるいは構築しようとしているのか、その著者の考えを知りたいと思っている。
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