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Uni
@uniswtgy
  • 2025年12月29日
    パウル・ツェラン詩文集
    パウル・ツェラン詩文集
    収容所での体験を下敷きにした「死のフーガ」がすごい、詩のもつ音楽的な面が端的に表現に表れている。全般的に美しく読みやすくイメージが素直で受け取りやすい詩が多くて、好みだな。 収容所で両親を亡くしていて、母に思いを馳せる作品が多い。 詩は誰かに届くことを期待して存在している。対話であって握手であって、海に投げ出された手紙入りの瓶のようなもの。 何もなくなっても、言葉だけが身体と共にあったという体験。 大戦中はレトリックや美的に誇張された扇動するような言葉が多かった反動で、精緻で美的にあまり飾らない言葉が好まれたよう、ツェランの詩はシンプルで美しい。 最後は50歳でセーヌ川に身を投げた。
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