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らら
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@y_2896
つば九郎と読書が好き。小説のみ。📚 ▶︎2025.3.14~
  • 2025年9月11日
    レゾンデートルの祈り(1)
    【全体評価】  一言で言えば私にとっては「駄作」。薄っぺらく、心に響かなかった。 【理由⠀】  作者が本気で孤独や人生の苦しみを知らないように感じる。 感動させたい・共感させたいという“魂胆”が透けて見えてしまう。   死や安楽死は、人生に深く悩んだ人にしか触れてはいけない聖域だと思うが、この作品は浅い。 あとがきに「思いつまった時に浮かんだ」とあるが、作品にはその重みが感じられない。 【物語の印象】 展開はありきたりで予想通り。純粋な読者なら泣けるのかもしれないが、腐ってる大人の自分には薄く感じる。   SNS世代の学生や若者向けで、人生に揉まれた人には物足りない。 孤独の描き方への不満  - 本当の孤独を知らない作者の描写だと思った。  - 自分自身が天涯孤独だからこそ、「孤独なら死ぬ」という描き方には違和感。  - 実際は「死んでも誰も骨を拾ってくれない。行政に迷惑をかけるくらいなら生きておくか」という感覚に近い。 【全体の感想】 この作者はバッドエンドをかきなれてなさすぎる。 人生にはハッピーエンドだけじゃない バッドエンドの方がむしろ多い 人生は人の言葉で救われる人なんてそういないってことをまるでわかってないなって。バッドエンドをハッピーエンドと同じ熱量で書けないなら安楽死に手を出すべきじゃないなと私は思った。 この小説は、まだ人生に深く悩んだことがない人にとっては“入り口”になるかもしれないけど “既にそこを生きてきた人”にとっては、なんか薄っぺらくて読み終わっても物足りなく感じる。
  • 2025年9月11日
  • 2025年4月4日
    ステップ
    ステップ
    やっぱり重松清さんの紡ぐ言葉が好き。私を小説の虜にさせた重松さんのお話は何度読んでも読む度に色んなことに気づけて、読んだ時の精神状態や年齢で、感じ方や考え方が変わってくる。だから何度も読み返しちゃう。泣かせるための小説じゃなくて 勝手に涙が出てきてしまって心のじわっと深いところに意識せず染み込んでくる感覚が好き。”人間は少しずつ何かが進む、進まなくても時が過ぎる”その意味を考えさせられて、楽しいことばかりが思い出ではなくて、辛いことや悲しいこともきっと頑張る原動力になるんだと気づける作品でした。
  • 2025年3月23日
    ステップ
    ステップ
  • 2025年3月20日
    優しい死神の飼い方
    人はいつか必ず死ぬからこそ、 今できることを今精一杯する。 それが生きるっていうこと。 やりたいと思ったことは勢いのまま始めちゃえばいい。ダメならやめちゃえばいい。 やらずに後悔するよりやって後悔した方が何千倍も満足する。 寿命なんていつくるかわからないんだから。 この世に「未練」を残さず亡くなっていく魂はきっと美しいから。
  • 2025年3月19日
    黒猫の小夜曲
    黒猫の小夜曲
  • 2025年3月14日
    優しい死神の飼い方
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