サイタマン
@yossy8
2025年夏、SFの面白さに気づいて読書熱が入る。
- 1900年1月1日フランケンシュタインメアリ・シェリー,森下弓子読み終わったホラーパニックものだと思って読んだら、全然違った。 フランケンシュタインって怪物の名前じゃなくて、怪物を作った博士の名前なんだね。 この本は解説がとても面白い! 博士は無責任でアホだな〜と思いながら読んだが、解説を読んでそれも少し納得できた。 文学史上の位置づけについても詳しく、今後の読書の参考になりそうです。 少し読みづらいところもあったけれども、SFの黎明作品として一読の価値アリ。
- 1900年1月1日あなたの人生の物語テッド・チャン,浅倉久志読み終わった初めて読んだハードSF。 表題作は次元や時間をテーマにしていて、物理を勉強してみたい気持ちになった。未来が見える者のとっての自由意志という視点に初めて触れた。 『理解』の最後の超常バトルシーンが見物。 『顔の美醜について』は、生成AIやフェイクニュースなどが話題に挙がる現代にも通ずる話だと感じた。
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