フランケンシュタイン

フランケンシュタイン
フランケンシュタイン
メアリ・シェリー
森下弓子
東京創元社
1984年2月1日
6件の記録
  • ギレルモ・デル・トロの映画化、素晴らしかった。そしてやっぱり原作は永遠の名著。 創元推理文庫版は巻末の解説がかなり充実していて、オススメです。
  • 恋都
    恋都
    @cotofu
    2025年11月11日
  • gato
    gato
    @wonderword
    2025年11月8日
    ネトフリでデル・トロ版『フランケンシュタイン』を観た。以下、映画のネタバレ有り。 設定がかなり変わっていて、ほほう、と思っていたら、エリザベスが完全に〈デルトロ映画の女〉になっていてウケた。いやそりゃデルトロが撮るならエリザベスはそうなりますよね、ってことに観るまで思い至らなかったのが恥ずかしいくらいだもん。 一方で、ヴィクターと怪物の愛憎関係を重視してる人には物足りない映画かも。ヴィクターは初期状態で闇堕ちしていて「おれはヴィランの役回りか」みたいなことも言うので、原作にある善意との葛藤は全然描かれない。だからヴィクターと怪物の関係性はかなり簡略化されている感じ。個人的にはヴィクターがダークエンジェルを信仰してるって設定はいらなかったかなぁ。やっぱり、本人は自分を進歩的だと信じているからこその歪みがこの話のキモじゃない? 総じて、デルトロはやっぱりB級映画を撮るために監督やってんだよなぁ、と思わせてくれる楽しい映画でした。ウキウキBGMが流れる死体チョップシーンがよかった。最後船長には「サンキューーーッッッ!!!」と叫んでほしかったですね。森のおじいちゃん以外にありがとうって言われたことないでしょ、あの人。
  • 怪物が余りにも哀れで、そしてフランケンシュタインの無責任さにどうも頁を捲る手が鈍る。世間に公表すれば狂人扱いされてしまうと頻りに宣うが、悪者になりたくない一心では?自らで自らを責め苛んでいるが、いつまで経ってもその姿勢のまんま。自分が作り出した生命。見た目が醜怪でなければ生まれたその瞬間から嫌悪しなかったのか?ルッキズム… 怪物よりもヴィクターの内面の愚かさばかりが目に付いて仕様がない… 〜p.251
  • あまね
    あまね
    @amanebooks
    2021年7月21日
  • サイタマン
    @yossy8
    1900年1月1日
    ホラーパニックものだと思って読んだら、全然違った。 フランケンシュタインって怪物の名前じゃなくて、怪物を作った博士の名前なんだね。 この本は解説がとても面白い! 博士は無責任でアホだな〜と思いながら読んだが、解説を読んでそれも少し納得できた。 文学史上の位置づけについても詳しく、今後の読書の参考になりそうです。 少し読みづらいところもあったけれども、SFの黎明作品として一読の価値アリ。
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