あとは切手を、一枚貼るだけ

10件の記録
- 松本真波@_mm1771772025年3月23日読み終わったまた読みたい読書日記@ 自宅途中で止めるつもりが、最後まで読み切ってしまった。 はじめはよく分からず、正直読みづらいと思っていたが、次第に二人の交わされる不思議な言葉に引き込まれていった。知識の豊富な、また心優しい二人が紡ぐ言葉は奥深く様々な意味が含まれており、それこそ底知れない冷たい湖のような往復書簡だった。 けれども、どこか必死に赦しを求めていた彼女に常に優しさを持って接する彼の姿が、また彼女彼らの間にある確かな愛情が、この作品全体を優しく包んで終わらせてくれた。 またいつか、もう少し歳を重ねた時に読み返したい。
- 松本真波@_mm1771772025年3月18日読んでる読書日記@ 自宅2人の出会い、そして女性側の今の状況が少しずつ明かされてきた事で、やっと2人の姿がうっすら見えてきた気がする。2人が交わす言葉が切なさを帯びて愛おしくなってきた。
- 諸処@shosho2025年3月18日かつて読んだ心に残る一節“言い換えの暴力が許されるなら、人は罪をいくらでもごまかして、楽に生きていくことができるでしょう。ぼくたちの暮らしに必要なのは他者への想像力であり、それは暴力的な言い換えを拒むことだと、何度も確認しあいましたね。言葉だけではありません。表現とはなべてそうしたものです。” P.273
- 松本真波@_mm1771772025年3月17日読んでる読書日記@ 自宅読み進めても、やっぱりよく分からない。 手紙であるからには、きっと登場人物達はそれらを書く時に、無意識に自分自身で内省しているのだろうと思う。だから他人が読むと訳が分からない。 ただ文通する2人の行く末を静かに見守ろうと思う。
- 松本真波@_mm1771772025年3月16日読んでる読書日記@ 自宅「二通目」を読み終えたところ。まだ2人の関係性、話している事がよく分からない。分からないなりに読み進めて、2人が交わす言葉に集中しようと思う。