後継者不足時代の事業承継 当事者の視点で考える
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- ワット@watt2025年12月8日読み終わった本を作る際の構成には相当迷っただろうと思われる。学術書にするか、ビジネス書にするか、実用書でも行けそうな気がするし、暴露本なら売れる。全部の要素を詰め込んだ結果、いわゆる同族経営、ファミリービジネスの特徴を明らかにすることと、著者が大塚家具の社長時代の回顧が特徴になっている。奇書に近い構成だけれど、面白い。 ファミリービジネス分野の研究は、近年ようやく進んできたようだ。ステークホルダーとシェアホルダー(株主)の関係が、一般の上場企業とは違い、この部分がトラブルの原因になる。株主利益最優先で考えられてきた経営学の主流の議論と違うものが見える。非営利組織の経営にも参考になる部分がありそうだ。つまり、会社の経営って、うんと多様なわけだ。

埋没@mai_botsu2025年12月2日読み終わった大塚家具といえば、事業承継でたいへん揉めた印象ですが、p169「ここに至るまでの途上では、悩んだことも後悔したこともありました。しかし、全てを経て思うのは、ファミリービジネスに入った私の人生は、入らなかった場合よりも豊かな人生になっているということです」と、言い切る凛とした姿勢。第五章だけでも、読む価値があると思いました(일)