陰陽師 生成り姫

陰陽師 生成り姫
陰陽師 生成り姫
夢枕獏
文藝春秋
2003年7月10日
7件の記録
  • 余白
    余白
    @ruisui
    2026年4月27日
    嫉妬に狂った女が鬼に変じたのが般若で、生成(なまなり)というのは、まだ女が般若になりきる手前の状態。 人であって人でないもの。 鬼であって鬼でないもの。 短編で読んでいたのでストーリーは知っていたが、話をここまで膨らませてくれて、すごいなと思う(前半は説明が冗長に過ぎるところがあったが)。 博雅と生成りになった姫とのやりとりは切なくて目頭が熱くなる。 「愛おしいお方が、老いてゆくご自分に対して、心に抱いている哀しみすらも俺は愛おしいのだよ」 博雅に沼落ちしてしまいそうな巻だった。
  • 展開は予想できても、序盤の可憐な姫が鬼になってしまうことが哀しい。 陰陽師のシリーズ通して本当に博雅が救いであり美しさであり光だと実感。 姫にも晴明にも博雅がいてくれてよかった。
  • フウタ
    フウタ
    @guuuu_fu
    2026年1月31日
  • しぐま
    しぐま
    @with_the_light
    2025年4月30日
    人と関わるというのは、哀しきこと。
  • nami
    nami
    @sun_jbm
    2025年4月6日
    初めて読んだのは子どもの頃だった。何度も何度も読んだけど、いつも徳子と博雅のやりとりの場面で泣いてしまう。鬼になんてなりたかった訳ではなかった。それでも他に術がなく、鬼になるしかなかった。切ない。
  • 駄駄野
    駄駄野
    @enmr310
    2024年10月5日
    作者は源博雅という男について「博雅という漢は可愛い」「男の有する色気の中に、この博雅のような可愛げがあってもよいのではないか」と述べていた。博雅は今風に言うと癒しキャラである(萌えキャラかもしれない)。晴明のように残酷な現実に冷淡に接することもできず、ただ哀れだと泣き、悲しい道筋を辿った人間には憐れみを向ける。そこが読者にも作者にも、作中人物らにも愛される所以なのだろう。
  • ひらゐ
    ひらゐ
    @myyyyy0424
    1900年1月1日
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