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駄駄野
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@enmr310
読書は良いものです。続けていきたいものです。
  • 2025年5月18日
    私の孤独な日曜日
  • 2025年5月18日
  • 2025年5月17日
    さよならの手口
    土砂降りで外に出るのを躊躇う休日、1/3くらいまで読むかな〜と思って進めて行ったらいつの間にか読了していた。一体何が起きたと言うんだ…?(二度目) 葉村晶は長編でも期待を裏切らない。むしろ、長編こそその真価を発揮するのだと思う。人間関係と書いてりふじんと読む、とは作中の彼女の言葉だけど、それでも傷付いたり弱ったりしている誰かのために満身創痍で働く彼女を見ると、自分も頑張ろう、と言う気持ちになる……いや、やっぱりあそこまでの無茶はできない
  • 2025年5月11日
    謹訳 源氏物語 九 改訂新修
    作中、大君の死後も彼女を思い続ける薫を見て、中君が「もしや最初に心底(大君を)愛してると言ってしまったものだから、既に心は冷めてるのに、名残もなく忘れてしまったと周囲に思われたくなくて、こんな風にいつまでも姉(大君)を想い慕ってるのだろうか」と考えるシーンがある。これが、源氏物語に登場する男たち全員の問題に思えてならない。 自分の頭の中で完結してくれれば良いものを、振り回される周りの女はたまったもんじゃない。
  • 2025年5月10日
    暗い越流
    暗い越流
    「最初の一編だけ読もう」と思ってたら、いつの間にか全部読み終わっていた。何が起きたと言うんだ……? 私の好きな探偵・葉村晶のシリーズものが入ってると聞いて購入。葉村シリーズは最初の「蝿男」と最後の「道楽者の金庫」で、間に挟まる表題作を含めた3作はノンシリーズもの。この構成で本当に良かった…。葉村さんの魅力は、人間の悪意を受けても怯まず腐らない、その人間性にあるのだと再認識する。
  • 2025年5月6日
    わが友マキアヴェッリ: フィレンツェ存亡 (中公文庫 し 4-6)
    『君主論』のマキアヴェッリと彼の祖国フィレンツェ共和国の隆盛、終焉を並行するようにして書いた作品。マキャベリズムという言葉はあまり良い印象を持って聞こえ無いが、本作で読み取るマキアヴェッリの人物像は「仕事人間」もっと俗的な言葉で言うなら「仕事バカ」「国政オタク」といったところか。 16世紀のイタリアの外交、取り巻く状況が妙に昨今の日本を思わせる。歴史とは過去の悲惨を回避するために学ぶものなのだろうけど、それでも繰り返してしまうものなのだろう。
  • 2025年4月6日
    聖女に嘘は通じない
    聖女に嘘は通じない
    薬屋が好きだったのと、漫画の試し読みで続きが気になり小説版なら完結していると聞いて、こっちを購入。物足りなさを感じる人もいるかもしれないけれど、個人的にはこの作者ならではの『お約束』が出されていてとても満足(醤油ラーメン専門店に行って、待ち望んでいた醤油ラーメンがちゃんと出てきた満足感)。続編は出ないのだろうか。
  • 2025年3月22日
    謹訳 源氏物語 八 改訂新修
    ネットでちょっと気になって調べたら薫の君の体臭はワキガではないか、という説が出てきた。嘘だろ、そんな…。 源氏物語の男女の恋物語のパターンは、みっともなく男が女に言い募ってはウジウジと恨み言を言って、それを素っ気なくかわしつつも内心では男をそこまで憎からず思ってはおらず世間体とか倫理観とかプライドなどでなかなか素直に男を愛せない女…という構図が多い気がする。作者の性癖か、平安貴族社会の日常風景だったのか。
  • 2025年3月14日
    NかMか (クリスティー文庫)
    NかMか (クリスティー文庫)
    ここまで来たらトミタペシリーズ読破したい(そんなにないし)
  • 2025年3月13日
  • 2025年3月11日
    文庫版 地獄の楽しみ方
    読みながらまるで憑き物落としを受けているような感覚になる。京極夏彦先生が学生さん相手に行った講座の内容を書籍化したもの。こう言うお話を学生時代に聞けるなんて本当に羨ましい。生徒たち一人一人の質問にも真摯に答えている先生の姿に好感を覚えた。
  • 2025年3月9日
    イギリスはおいしい
    タイトルに「ンなわけあるか!」と突っ込むことなかれ。ちゃんとおいしい理由が書かれてある。そして不味い理由も書かれてある。所々出てくるリンボウ先生直筆のイラストも味があって良い。巻末には本場スコーンのレシピも付いてる。
  • 2025年3月9日
    涼宮ハルヒの劇場
    涼宮ハルヒの劇場
  • 2025年3月9日
    おしどり探偵
    おしどり探偵
    「敵国(多分露)のスパイが開設した探偵事務所を乗っ取って、探偵業務をやりつつ、そこにやってくるだろう工作員たちを出し抜く」というのが根本の設定なのだけど、中学生初読時だと婉曲な表現の意図がなかなか掴めなくて、なんでトミーとタペンスが探偵事務所をやることになったのか、なぜ狙われてるのかよく分からずに読んでた気がする。それでも、わくわくしながら読んでお気に入りの一冊だった。大人になって読んでも面白かった。最推しキャラはアルバート。
  • 2025年3月8日
  • 2025年3月7日
    眠れない一族
    眠れない一族
  • 2025年3月7日
  • 2025年1月29日
    悪いうさぎ
    悪いうさぎ
    葉村さんの捻くれたようでいて、優しさや弱さを見せる部分が何とも愛着を持たせてくる。それはそうと、もうちょっと自分の身体を労ってほしい…
  • 2024年12月31日
    謹訳 源氏物語 七 改訂新修
    「夕霧、お前もか」とうとう光源氏たちの時代が終わった巻。大体、この作品に出てくる男は最初のうちこそ「私はあなたになんの下心も持っていませんよ、ただ不自由そうなのでお世話したく申し上げ云々カンヌン」言っているけど、結局最後はやらかす。こういう人間のどうしようもなさを、次はどうなるのだろう?と結局興味を持って読んでしまうのだから、人間って仕方のない生き物だなあ、とつくづく自分に対しても思ったり。
  • 2024年12月21日
    ソラリス
    ソラリス
    100分で名著で見てずっと気になっていたもの。SF(特に海外もの)は脳の体操に良い。書いてある内容を具体的に脳内で再現しようとする時に、脳が刺激されてるような感じがする。「通じ合えないものは怖い」「理解できないものは怖い」ーーだが、主人公ケルヴィンはその先に進めたのかもしれない。
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