柳田國男 ささやかなる昔

6件の記録
- 端隅@R_nut2026年10月5日読み終わったエッセイのシリーズ。全集をもとに編まれているのだが、初出だったり何に際して書かれた文章なのかという情報がほしいかも。多少は仕方ないとは思うが、所々文章の意味がとりづらく読みにくさもある(1875年生まれか……)。 「天狗の話」「木地屋物語」「ブランコの話」あたりが好きかな。峠を歩くのが好きだったんだね。 地方に面白いものがある、時代おくれだとか取るにたらないと言われてきたものが研究の対象になるのだという発見は本当にすごい。民俗学でも言語学でも、そりゃ偉人になるだろう……研究も記録も追いつかずに消えてしまったもの、今も消えつつあるものが膨大にあるのだろうなぁ。 あるいは文章が書かれたときには曖昧だったことでも、以降に研究され明らかになったことや誤りがわかったことも多そう(酒の飲み方の変遷とか……どうなんだろう)。 日本は山がちで島も多く小さな集落がたくさんあって、少し地域が変わると知らない風俗も変化も多いし、なんというか、全然均質じゃないし広いなと思った。

遠亜@toa_bookworm2025年12月29日読み始めた借りてきた柳田國男の「夢と文芸」の文章の “音の連なり” があまりに美しくて。声に出して読みたい文章だなと、そんなところで非常に感動していた。



