仮面山荘殺人事件 (講談社文庫 ひ 17-10)

仮面山荘殺人事件 (講談社文庫 ひ 17-10)
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫 ひ 17-10)
東野圭吾
講談社
1995年3月7日
5件の記録
  • 一人称の文体ではアレを疑えというのはミステリファンの義務教育だよ。 なのになんでこう…解けきれないんですかね。 確かに一回疑ったし、よく考えればもう少し迫れたはず。ヒントはタイトル。く"や"じい"。 事故で婚約者をなくした主人公の男がとある別荘に訪れる。彼の婚約者の父は大きな会社の社長で、彼女の死後も懇意にしていて休暇として招かれていた。親戚や友人も集まっている。 そこに突然強盗に押し入られる。ここが面白い。 強盗に脅されている状況で殺人事件が起き(強盗は犯人ではない)そして婚約者の死の不審な点も明らかになっていく。 テンポが良い。ここの展開の先読みはそんなに難しくない。なのに、解決パートと思しきところで明らかに残りページが…余っている…! 絶対何かある!のは分かっていてもなかなか解かせてくれない。さらっと読めるけど満足感のある一冊。
  • さみさみ
    @atoz8
    2025年3月22日
  • かる
    @cultiv8
    2025年3月22日
  • kana.hon
    kana.hon
    @kana_i
    2025年3月20日
  • ふらい
    ふらい
    @fry_g73
    1900年1月1日
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