日常の言葉たち

3件の記録
- さみ@futatabi2025年9月14日読み始めた@ 葉々社ひとつの言葉について4人がそれぞれエッセイを寄せる構成 書き手のみなさんのことをうっすら知っていたり知らなかったりして、しかも韓国語というわたしの母語とはちがう言葉を使うひとたちが書いたもの、というので惹かれたのかもしれない。日本で同じテーマの本があったとして、買っていなかったかもしれない。かもしれないだけですが(なんで「買う」になったのか急に書きとめたくなった) 今、「靴下」のイギル・ボラさんのエッセイが好き。すべてのサンタの役割を引き受けるひとに「子どもというものの童心を守る」という目的が強く意識されているかはわからないけど、こういう慣習的なことがそもそもなんではじまったのか・続いているのか考えると人間に対してよき関心を持つことができそうだなーと思った。自分にとっては存在意義がわからないまま歯車が噛み合っているというだけの理由に見えながらおこなわれている茶飯事が多すぎてなんかたまにそれに苛立ってしまうから、そういうので頭がいっぱいになってしまったときは事の始まりを勝手に想像することにしたい。