義父母の介護(新潮新書)

6件の記録
rosalinda@rosalinda9292025年10月23日読み終わった3年前、大好きだった実父が闘病のすえ亡くなった。両親は離婚しており一人暮らしの父の1年半に及ぶ入院期間のうちには何度か転院、体調が落ち着いている時には介護施設の入居のため、長女の私と母が複数の施設の職員さんと面会をした。 戸籍の上では父とは他人の間柄になった母が、父の闘病生活に参加してくれた事は本当に感謝している。普段は過干渉ぎみの母にうんざりすることもあるが。 私の夫も優しい気持ちで父に接してくれた。その姿を見て、私も感情的になりすぎずに父の問題行動は病気がさせているのだと受け止める事ができた。 特に、認知症の父の行動について施設の職員さんに謝罪する時には複雑な感情になった。穏やかだった父はもういないのかなと思うと辛い時もあった。 村井さんの著書を拝読して思うのは、そんな思い出も、父が私に経験させてくれたのだと今では思えるようになっているということ。実際に介護する時間はほぼ無かったのだけど、多くの事を教えてもらった。私の年齢的に、自分の将来にも無関係な問題とは思えない。子供にできる限りお世話にならずに、今のうちからできることはやっていきたいと考えている。まだ早いだろうけど。

rosalinda@rosalinda9292025年9月16日買ったKindleで購入した。 身近に迫りつつある、私達とは離れて住む義父母の介護問題。今のところ義父はデイサービスに週3でお世話になり義母はすごく活発で私よりもシャキシャキしている(もともとそういうひと) 同じ敷地内に住む義兄夫妻がすごく動いてくれている事や、ケアマネさんに感謝すると共に私たちもできる事をやらなければと常々感じている。 感情抜きでは考えられないが、母の負担が大きくなる事も避けたく、状況に応じて臨機応変に対応していかなくてはならない問題。


