少女民俗学: 世紀末の神話をつむぐ巫女の末裔 (光文社文庫 お 23-1)

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阿部義彦@xtc1961ymo2026年6月10日読み終わった去年年末の古本市で仕入れた光文社文庫、1997年初版。かなり年季が入って薄茶色く変色してます。そして何より文庫の背の下部にはカッパのマークが有ります。これに反応した貴方は私と同様かなりの年配とお見受けします。今の光文社文庫からはこのマークは消えましたし、ほぼ8割は時代、歴史小説の為の文庫みたいな印象です。さて、90年代の三大思想界の論客の一人、大塚英志(残りは宮台真司、福田和也)のかわいいをメクルマークとする少女論。変体少女文字、ポエム、朝シャン、様々な事象を時期的にはかなり早くから言語化していました。文庫化にあたり、追加として、その後のブルセラ、そして内田春菊やまついなつき等による一時的な出産ブームでこの時は人口が増えていた、(ヤンママ)と言う事実も今更ながら思い出しました。出産本ブーム、確かに有りましたねー。伊藤比呂美さんとか、バブルで今とは大違いでした。サブカルに詳しいだけに、漫画(萩尾望都、高野文子、竹宮恵子、紡木たく等)を例に引いて分かりやすく、とても実のある読書でした。








