地中海世界の歴史8 人類と文明の変容 「古代末期」という時代
2件の記録
はなを@873noreads_2026年1月2日読んでる一つの文明が終わり国が滅ぶ時実際のところ何が起こるのか、渦中の人間の心はどんな動きをしていたのか。それを政治の動きや宗教の変容から丁寧に紐解くと「歴史」に織り込まれた人の生き様が浮かび上がるように見えてくる。これほど紐解けるくらい記録が残っていることにも驚く。「古代地中海文明は天寿をまっとうしたと考えていいのではないだろうか。あるいは、老衰したと診断してもいいのではないだろうか。」という文章には心から納得。起承転結の"結"の中でも人々の生活は続いていたんだなぁと思うと当時の苦労が偲ばれるけど、それも人間らしいし、そうやって人類の歴史は続いてきたんだなとも思う。ロマンだなあ。 日本もこれから老衰のフェーズに入るのではないか。自分はその老衰の渦中でどう生きていけるだろう。
Hide@Hide-book2025年12月29日読み終わったブログに感想あり軍人皇帝時代から東西分裂と西ローマ滅亡あたりまでが扱われる。1人で古代地中海世界の歴史を描くシリーズもこれにて完結。個人的にはもうちょい描いて欲しいところがいくつかあったけれど、著者の書きたかったのはこれなんだろう。