血の轍(1)

血の轍(1)
血の轍(1)
押見修造
小学館
2017年9月8日
2件の記録
  • Ryota
    Ryota
    @ausryota
    2025年7月2日
    毒親が主題なのだが、怖かった。一人で読んではいけない。 作品自体が精緻に作り込まれており、作者の実体験なしにここまでは書けないだろうと思わされるほど。恐らく、作者は自ら体験した世界の延長に、我々を引き摺り込もうとしている。筋書き、キャラクター、描写、すべてが輪をかけて怖いのだが、これは完全なフィクションではないのだと予感させる恐怖もある。 この類稀な怖さ、そして誰もが一瞬にして直感するような母の「異常さ」が何なのかは興味深い。また、母の黒さにかすんで見えづらいが、従姉妹の家族にもどこかぞわりとする「異常さ」がある。
  • そいそーす
    @stut66
    2025年3月11日
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