あなたが消えた夜に

5件の記録
- ayacol@ayacolour2026年9月22日読んでる「きみからすれば『きみ=脳』だと思っているだろうけど、きみの脳からすれば『脳=きみ』ではないんだよ。きみはあくまでも、きみの脳の中のほんの一部に過ぎない。これは当たり前のことだけど、改めて考えると恐ろしいことだ。自分の中に、コントロールできない領域を人間は持っているということだから。ある意味人間はみな、自分とは異なる他人を脳内に潜ませてるということだよ。そしてその他人は無意識の底辺でいつまでもうごめいている。でもきみはその無意識に助けられたんだぜ?」

- ayacol@ayacolour2026年9月22日読み終わった“圧倒的に巨大なものからの視線。小さな個である僕が、その圧倒的に巨大なものから見つめられている感覚。で、何だ? それで何だ? 神が人間を、個を見つめている。それはいい。でも、それで何だ? まさか、ただそれだけとでもいうのだろうか?僕の人生は一つの「現象」で、その行為者である僕という「個」を神が見つめている、把握している。でも、それでも、神は僕に何もしない。” 嫌な気持ちになりそうで読み進めるのが怖いのに、「早く終わらせなければ」という気持ちにかられ、泣きながら読み終えた。孤独とは「誰も自分を見ていない」と思うことなのかもしれないな。人間らしい殺人犯が悲しかった。でも読めてよかった。中村文則さんの小説は初めてで、こういうふうに物語を進めていくのかと新鮮だった。絶対に体験することのできない人生を覗くことができる。物語の醍醐味だ…(途中、あーもう二度と読まない!って思ったのをお許しください)(手記部分をすぐ読み返した)
- ケニー@kenny_0092026年1月4日読み終わったミステリとしての展開のおもしろさもあるし、 後半ガラッと雰囲気を変えていき、 人間の在り方までぶっ飛んでいくのは流石 「あなたが消えた夜に」の「あなた」は誰? タイトル回収の箇所では吉高がそうだけど、多分それ以外の意味もあるはず、吉高にとっての神とか。 2026年初読了


