図書館で、前情報なしにフィーリングで手に取って読むことにした一冊。311をこんなふうに描いた作品があったなんて。各所で掛け流される曲を、検索して一緒に聴きながら読み進めました。読めてよかったなぁ。

「お互いの指先が冷たくて笑い出してしまいそう」

7,8年以上前に買って読んだ。 今、内容を全部覚えているわけではないけど、忘れられないシーンがいくつもある。和やかなシーンも、辛いシーンも、どちらも。 自分は幸いなことにそういった被害に遭わなかったから実際にどうだったかはそれこそ想像するしかないけれど、忘れちゃいけないよな、と改めて思う。