ジャパン・ホラーの現在地
14件の記録
むらさき@mamimu_0122026年3月1日読み終わった『ネット怪談の民俗学』につづき、ホラー深掘り本2冊目。ホラーと怪談・ミステリーとの関係、民俗ホラーへの倫理的視線や都市部(団地ほか)への舞台の拡張ほか、自分にとって馴染みの薄いジャンルも含めて、様々な角度から現代ホラーを深掘りできて面白かった。個人的には、背筋さん、梨さん、雨穴さん(雨穴さんご本人は本書には登場しませんが)のそれぞれのスタンスの違いを知ることができて、令和ホラー作家への解像度が上がったのが一番の収穫だったかも。今度は梨さん読んでみようかな。
amy@note_15812025年3月12日かつて読んだ感想動画や漫画や小説の一大ジャンルであるホラーにて、今何が怖いものとされているのか、それぞれのカテゴリでその怖いものがどういう変遷をだどってきたのかを作家やオカルト研究家として活躍している吉田悠軌氏がTVプロデューサー、映画監督、配信者などのクリエイター側の人たちと考えていく論考集 いずれの章もおもしろく読んだけれど、おもしろかったのは民俗ホラーの箇所だった。私は地方出身ということもあり、恐怖の対象=田舎と短絡的につなげられることを遺憾に思っていたのだけれど、なぜそういうつながりができるのかの理由の一端が示されていた 今は都会にいる人はすでに数代に渡って都会で暮らしている人が多く、田舎全体を怖いもの、やばいものとしがちで、その内実なんかはあまり想像されない。だから容易にその地域ごと恐怖の対象となってしまう、というのがなるほどなあと納得したんであった ほかにもホラーはネットと相性がよく、だからこそ2ちゃんねる発祥のネット怪談などが隆盛を極めたみたいなこととかも書いてる。映画でも配信でもホラーものが好きな人は読んでみるといいかも









