ファザーファッカー (文春文庫)

2件の記録
さとお@satoo_01052026年2月25日読み終わった私は、よく娼婦の顔をしているといわれる。さまざまな仕事を経験したが、それだけは絶対にしなかったのに。ところが私は思い出した。十五歳のとき、私は娼婦だったのだ。売春宿のおかみは私の実母で、ただ一人のお客は彼女の情夫で、私の育ての父だった… ↑胸糞を約束されているようなショッキングなあらすじだが、なんと作者・内田春菊先生の自伝的小説らしくて横転。作中の舞台が70年代頃なのもあってか、家庭内暴力もセクハラも痴漢も当たり前で途中吐きそうになった。特にキツかったのは静子(作中での内田先生の名前)が××する為に入院するシーン。そしてあとがきにて、実の娘は二の次で養父の顔色ばかり窺う猛毒親の母(作中一殴りたくなった)目線の小説もあるらしいので読んでみようと思う。

