桜庭一樹短編集

桜庭一樹短編集
桜庭一樹短編集
桜庭一樹
文藝春秋
2013年6月13日
3件の記録
  • ☁️
    ☁️
    @mmccxx
    2025年7月30日
    ・他桜庭一樹作品のプロトタイプのように感じる作品が多かった。 ・『モコ&猫』がいちばん好き。 “もう、お別れなのだ。殺すこともなく。愛しあうこともなく。ただ、おだやかな好意だけを空気みたいに残して、別れていくのだ。モコ、ぼくのモコ。ぼくは君と愛しあわなかったから、ぶつかりあわなかったから、だからぼくたちの別れは優しい。おだやかだ。君に憎まれても、軽蔑されてもいない。なんとも思われていない。そう思うと胸がざっくり傷ついた。“P.86
  • @mori16
    2025年3月12日
    図書館で一編だけ読んだ。春なのに不穏な書き出しに惹かれた。  春の陽射しが、ゆぅらり、ゆぅらりと、庭の上空から縁側に降り注いでいる。濃い色に葉が茂り、庭石は濡れて光っている。ときおりはらはらと灰色のさくらが散っている。 「このたびはとんだことで」より
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    @gohanoisiii
    2025年3月12日
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