森
@mori16
- 2025年10月4日
- 2025年10月4日季刊日記 創刊号こだま,ネルノダイスキ,ドミニク・チェン,pha,伊藤亜和,初見健一,前田隆弘,北尾修一,古賀及子,こうの史代,品田遊,図Yカニナ,堀合俊博,大森時生,安達茉莉子,小沼理,尹雄大,山本浩貴,東直子,松浦弥太郎,林健太郎,柚木麻子,柿内正午,桜林直子,植本一子,武田砂鉄,浮,ピエール瀧,牧野伊三夫,猪瀬浩平,福尾匠,竹中万季,荘子it,葉山莉子,蓮沼執太,藤原辰史,蟹の親子,野村由芽,金川晋吾,鳥トマト読みたい日記の雑誌。特集の「日記とホラー」、次号の特集の「日記と植物」が楽しみ。早く読みたい。 日記屋月日のインスタで知る、バリューブックスで買うと特典あるっぽい。
- 2025年10月4日
- 2025年9月23日秘密基地の作り方尾方孝弘買った@ TEGAMISHA BOOKSTOREひさしぶりにリアル書店で買った。秘密基地づくりを、本格的にいろんな角度から考えてる。 初めて行った本屋が、小さめの空間ながらも並ぶ本が自分の趣味と合いすぎてびっくりした。がんばれば自転車で行ける距離。もっと早く来ればよかった。 「詩と散策」、「はじめてのZINE」、「写真でつくる雑貨」、「カンタンで、ちょっぴり深いロゴづくり」、「雲と鉛筆」、「すきノートの作り方」… 気になる本がたくさんある。厳選して一冊買ったのがこの本。今日この本屋に入った気分が、自分の秘密基地ができたような感じだったので、記念に。本編の紙がざらざらとしてくすんだ色で、さわりたくなる風合い。章によって色が違う。 睡眠のリズムがくずれててなんとなくコンディションわるい、不本意にだらっと過ごしてしまう、が続いてたのを脱したくて銭湯行った。あつい風呂と水風呂を交互に入ってすっきりした。外出たらほどよい気温と風で、この後の時間をデジタルコンテンツを見たり読んだり過ごすのがもったいなくて。そうだ前から気になってた本屋行ってみるか、となった。
- 2025年9月10日
- 2025年9月10日ふと、新世界と繋がって崎山蒼志読み始めた心に残る一節重力があるからこそ此処に立っていられるし、地球上のものは問題なく存在できる訳で、私はいつも重力に感謝しています。ですが、重力は時に恐ろしい、かつ冷淡です。 P10 イヤホンなくして、重力、宇宙に思い馳せるの面白い。すてきだ。 イヤホンを失くした時に聴いていたのは、センチメンタルで洗練されている、没入感のある曲でした。手を滑らせて途絶えた、片耳の没入感。 ふと、今もあの片耳分のイヤホンは亜空間に小さく音楽を反響させ続けているのではないかというイメージが頭を過りました。 P12 体言止め使うタイミング、リズムがしっくりくる。消えたイヤホンが今もどこかで音楽を発し続けているというイメージも好きだ。 まだ読み始めて数ページだけど、当たりの本だ、と思った。日常と地続きの空想。
- 2025年9月7日平行植物新装版レオ・レオニ,宮本淳読み終わった心に残る一節想像上の植物学の学術書。好きだった植物の紹介は、クモデとフシギネ。オカシン、ヤドカリトッキ。 図8 クモデの花。 奈良の久茂山一帯に繁茂するギンバイカ科の植物。 春に美しい紫色の花を咲かせる。 クモデからとれる蜜はゴクモデモノとよばれ、ウラ祭りの行事に使われる。 図9 フシギネ。 日本の生物学者上高知がクモデの花々の間に発見した平行植物。 遠くから見ても近くに寄っても同じ大きさに見えるという奇妙な性質がある。 植物が空間を歪めるのか、あるいはわれわれの知覚が異常を起こすのか? 学術書の本文は難しかくて分からないけどわくわくした。
- 2025年8月30日そっと耳を澄ませば三宮麻由子心に残る一節視覚に頼らず自転車に乗り、天気予報よりも正確に雨をあてられる。真っ暗闇な中でお風呂に入り、ごはんを食べるのも平気。その著者が、暗闇の怖さを知った子供の頃のエピソードが好き。 沈黙はますます深まり、空気が深々と冷えてきた。夏の夜なら、多少暗くても暑さのために空気が軽く、恐さがどことなく薄らいで感じられる気がする。だがこの日の空気は、まるで山奥の夜のように冷たく、鉛のようにズッシリと重かった。 私はそのとき、生まれて初めて、「暗闇の圧力」というものを感じたのだった。闇は、もともと光のない私の世界を、幾重にも覆う黒いベールのように体中にまとわりついてきた。方向感覚がまるでなくなり、重苦しく地の底に引き込まれるような恐怖、これが暗闇の正体だった。 P170 文字で表現された暗闇や光ををテーマにした記事にも入れた。 https://note.com/fstk16/n/ne09f1150be91
- 2025年8月27日怪談短歌入門 怖いお話、うたいましょう佐藤弓生,東直子,石川美南読み終わった心に残る一節悪夢から目覚めてママに泣きつけばねんねんころりあたまがころり P8 子守唄の心地よさ、安心感。からいっきに落とされる。「ころり」の響きが、1回目と2回目で違いすぎる。 ずっと手をつないでいても踏切の途中でいつも体が消える P9 いつも消えるのが、切ない。一緒にいられない別の存在だという、どうしようもない事実を突きつけられるような。踏切というのも、自分と相手の間の境界線を感じる。 あやとりの指絡みあう押入れに誰にも言えぬ友だちはいて P9 押入れがリアルで、いい。何かを隠したり、秘密をつくる楽しさと。戸を一枚隔てて得体の知れないものと毎日暮らす危うさ。 図書館で見つけた本。また借りた。
- 2025年8月9日一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集澤村伊智読み終わったホラーな慣習や現象を受け入れた共同体の異様さを感じる話楽しかった。「君島くん」「保護者各位」「血」「かみさまとにんげん」 あと「無題」も絶望的でよかった。
- 2025年8月9日平行植物新装版レオ・レオニ,宮本淳読みたい存在しない植物の研究書らしい。架空の本の書評とか、モキュメンタリーホラーとか好きだから、面白いかも。 Google検索バーの下のおすすめ情報に出てきた記事で知る。 https://www.lifehacker.jp/article/2508-recommended-book-for-summer-vacation/
- 2025年8月3日
- 2025年7月22日一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集澤村伊智読みたい学校からのプリントのお知らせ形式や、日記形式、手紙のような形式もあって面白い。 昨日図書館で、ホラー小説特集の棚が作られてて見つけた。いったん棚に本戻して、休憩しに外ぶらぶらしてまた読もうと思ったら、他の人に借りられてしまった。先に借りとけばよかった。
- 2025年7月21日
- 2025年7月16日歩くという哲学フレデリック・グロ,谷口亜沙子読み終わった心に残る一節「外」の章、歩くことで風景に住む感覚を得ていく話と、「遅さ」の章の時間の奥行きと歩くことの話が好きだった。 歩いている人にとっては、もっと自然そのものが立ち現れてくる。歩くことによって、近づくのではなく、世界そのものが、自分のなかで、重みと厚みを増すのだ。 味わいや、色や、匂いがぎっしりと詰まったその風景を、わたしたちは、自分の身体で煎じてゆく。 P17
- 2025年7月10日
- 2025年7月10日
- 2025年6月13日
- 2025年5月25日無職、川、ブックオフマンスーン読み終わったずるずると読んでしまうリズム。繰り返す名詞のテンポがいい。慢性的な無気力感と罪悪感がずっと続くけど、読んでしまった。ずっと向き合えない、ずっと出口が見えない。と思ってたけど、ぬるっと抜け出せた。よかった。
- 2025年5月24日
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