神谷美恵子日記

3件の記録
白い鳥@whitebird2026年7月19日読み終わった神谷美恵子さんという人が、少しずつ立ち上がってくるように感じた。 『生きがいについて』は、最初のうちは論理的で、どこか硬質な印象が強い。けれど、こちらは日記だから当然とはいえ、とても人間味にあふれている。 『生きがいについて』の執筆中、神谷さんは苦しみながら書いていたようだ。しかし日記を読むと、その時期は苦しさだけでなく、何かに向かって充実し、輝いているようにも見える。 そして出版後には、大きな目標をやり遂げてしまったあとの、かすかな燃え尽きのようなものが感じられた。
ブッ雲チ@bookumochi2026年1月11日読み終わった昨年「生きがいについて」を読み、知性の奔流にただただ押し流される経験が強烈に印象に残っているので、日記も読んでみた。 こんなにすごい方がキャリアと家庭のことで悩んで苦労してきたんだなと…時代背景はもちろんあるけれど、そしてこの時代にしてはものすごく理解のあるご主人なんだと思うけど、でも仕事にもっと力を割ける環境だったらもっともっと成果を残されたんだろうと思わずにいられない。でも同時に、こういう道のりだったからああいう本が生まれたんだろうとも思う。 ご主人への愛情と感謝を常に表現されていて、結婚後何十年経っても一緒の散歩とか会話を大切にされているのが本当に素敵だった。
