僕がコントや演劇のために考えていること (幻冬舎単行本)

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- 読書猫@YYG_32025年6月7日読み終わった(本文抜粋) "気が散りながらだって、速度や質の違いはあれど前進はします。あるいは前進のための心の準備は進んでいるのです。いつになるかはわかりませんが、そのうち必ずエンジンがかかってきます。だから、つくりかけの作品からは、とにかくからだを離さないようにしています。" "人間の頭の中には想像する力の源「想像筋」みたいなものがあって、僕はいつもそれを鍛えるようにしています。やり方は簡単です。何かわからないことがあったら、調べないで一旦想像してみる。これだけ。正解不正解は関係ありません。ただ想像するのです。" "作品が完成するまでの工程の中で「なんとなく」という理由で決まることはひとつもありません。作品は目的があってつくられていくものです。笑わせる、感動させる、思いを伝える。セリフの最後の1文字まで、その目的のために考え抜きます。考え抜けば、必ず正解が出ます。"