僕がコントや演劇のために考えていること (幻冬舎単行本)

5件の記録
- べりん@ngske942025年10月4日読み終わったクリエイター、表現者としての道を追求する小林賢太郎さんが、その道程で得た考え方を記した本です。 エンジニア経験のある私もものづくりという点で共通している考え方がたくさんあり、下手な自己啓発本よりも勉強になりました。
- 読書猫@bookcat2025年6月7日読み終わった(本文抜粋) "気が散りながらだって、速度や質の違いはあれど前進はします。あるいは前進のための心の準備は進んでいるのです。いつになるかはわかりませんが、そのうち必ずエンジンがかかってきます。だから、つくりかけの作品からは、とにかくからだを離さないようにしています。" "人間の頭の中には想像する力の源「想像筋」みたいなものがあって、僕はいつもそれを鍛えるようにしています。やり方は簡単です。何かわからないことがあったら、調べないで一旦想像してみる。これだけ。正解不正解は関係ありません。ただ想像するのです。" "作品が完成するまでの工程の中で「なんとなく」という理由で決まることはひとつもありません。作品は目的があってつくられていくものです。笑わせる、感動させる、思いを伝える。セリフの最後の1文字まで、その目的のために考え抜きます。考え抜けば、必ず正解が出ます。"