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6件の記録
風邪ひき@damdamdan2026年7月7日読み終わったかつて読んだ村上龍作品をオーディブルで聴く。 沢山の登場人物の、不快なほど肥大した自意識が延々と語られる。グロテスクな性と暴力が描かれる。 だが、具体的な描写で語られるそれらは、何故か抽象性を帯び、どこか知らない透明な世界の寓話のように感じる。 昔読んだほどの衝撃が無かったのは、SNSのせいで、毎日嫌と言うほど他人の肥大した自意識を読んでいるからだろう。そういう意味では少し古びてしまった。 余談だが、偶然いま、同居人に針と糸で口を縫い合わされた女のニュースがやっていた。村上龍の世界やん、と震えた。







もん@_mom_n2025年4月18日読み終わった心に残る一節@ 図書館好きな作家の“人生を変えた本”として紹介されていた作品。 “ヤバい人が登場する作品が読みたい”という衝動に駆られ、真っ先にこの本を思い出して読んだ。 p.82 自分が話すことはほとんど嘘ばかりだが、他人を感動させたり、恐れさせたり、影響を与えることができれば、それが真実でも嘘でもどうだっていいのではないかと明美は思う。それに真実なんてどこにもないし、あったとしてもろくなものではない。 p.191 空を眺めると、夜の空気が西のほうへと追いやられ、漂っていくのがわかる。そして風景全体が一瞬だけ深く透明な青い色に染まる特別な時間がやってくる。その数分間だけは、自分の吐く息までが美しい青に染まるのだ。
Aquaporin@aquaporinase2025年3月16日読み終わった読みながら、苦しくなり、閉じて、都市をたくさん歩く。二日経ち、お酒を飲んでタバコを吸った時に、また読みたくなって、いつのまにか読み終わっていた。