家が呼ぶ

2件の記録
- amy@note_15812025年9月22日読み終わった感想屋敷やマンション等をモチーフとした「怖い家」を集めたホラーアンソロジー まだまだホラーが読みたい。やっと夏が終わりそうですが⋯ 皆川博子や小松左京、中島らも、京極夏彦、小池真理子など錚々たる面々だったのだけど、やはりどの作品も怖かった 短い話できっちりと恐怖を植え付けていく小説家たちの手腕を存分に味わえる。小池真理子の「夜顔」が怖さもあり、切なくも悲しくもあってひんやりとしていて好きな作品だった 何気に初中島らもだったんだけど、なるほどこういう文体か。サブカル好きな人たちが好きなのもわかる。言葉の使い方というか表記が洒落ていて、ちょっと特定の人間を皮肉っている感じがした アンソロジーって1冊でいろんな作家さんが読めるからいいよね