恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで (中公新書)

7件の記録
積読本を減らしたい@tsundoku-herasu2025年11月12日かつて読んだ「娯楽における恐怖は、それを味わう者は安全地帯にいる。だから苦痛を受けない。抜け殻の、フェイクの恐怖だ。だが、だからこそ極限という要素をより純粋に表現し得る場合もあるのではないか。わたしたちには極限を確認したり見届けたり実感したりしたい欲望がある」

秋比呂@orihika2025年10月5日読み終わった前半は定義づけや恐怖症の話で割と納得感はあったが、いかんせん著者の感性が豊か過ぎて、後半はもうそこまで言わなくてもと思ってしまった。 主観が強いのでそんなに嫌悪するもんかなぁなどなど。一般的にわからないもの、理解できないものが怖いの典型に感じられた。 あと小説や映画等からの引用が多いので、そういったネタバレには注意。とはいえ引用作品は古めではある。



