

積読本を減らしたい
@tsundoku-herasu
毎日本のことばかり考えてます。
「いつか読もう」と溜め込んだ数百冊の積読本を
少しでも減らしたいです。
2026年の目標:積読本を減らして本棚を捨てる
- 2025年11月25日
マインド・コントロールの仕組み西田公昭かつて読んだ「実は、差別というのは安心感や心地よさを感じさせるものでもあるのです。世界中で、戦争や紛争が絶えないのは、究極的にはこの差別意識によるものです」 装丁:鈴木成一デザイン室 - 2025年11月25日
カスハラの犯罪心理学桐生正幸かつて読んだ昔、お客さんから「土下座しろっ」と怒鳴られたのを思い出した。 後日、上司に連れられてその人の職場にまで謝罪しに行った。 『 「誰かに我慢させる」社会を脱するためには、立ち止まって自分が加害者になっていないか、自分の姿を見つめる勇気が必要だ』 2023年6月25日産経新聞書評欄掲載 - 2025年11月25日
闇に魅入られた科学者たち―人体実験は何を生んだのかNHK「フランケンシュタインの誘惑」制作班かつて読んだ想像以上に面白い。 と同時に、いろいろ考えさせられる。 『ダウン症などを引き起こす染色体異常の可能性が見つかり、精密検査で異常が確定した妊婦の9割以上が、 人工妊娠中絶を選択している。これは、20世紀の諸国家が行った「断種」と同様、"望ましくない" 子供が生まれてくることを未然に防ぐ営みに他ならない』 2018年4月21日朝日新聞書評欄掲載 - 2025年11月25日
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世にも奇妙な人体実験の歴史トレヴァー・ノートン,赤根洋子かつて読んだ面白い。 『臨床試験参加者にはかなりの額の謝礼金が支払われることが多い。高額の謝礼金目当てに、発展途上国の貧しい人々が臨床試験に参加している。アメリカでは「プロの人間モルモット」の数が増大している』 2012年9月2日朝日新聞 2017年1月8日読売新聞 書評欄掲載 - 2025年11月25日
氷河期以後 (上)スティーヴン・ミズン,久保儀明かつて読んだ紀元前二万年からはじまる人類史 「ヤギは、ヒツジとともにイヌの後で家畜化された最初の動物であり、それによって狩猟採集から農耕にもとづく生活様式への転換が完了した。そうした家畜化が行われた正確な場所や時代や理由に関する議論の大部分は、今なお考古学者たちの間で決着がついていない」 2015年6月21日日本経済新聞新聞 2015年7月26日読売新聞 書評欄掲載 - 2025年11月25日
氷河期以後 (下)スティーヴン・ミズン,久保儀明かつて読んだ紀元前二万年からはじまる人類史 「ほとんどの新石器時代の農民たちの歯の健康状態は劣悪であり、これは、一つには、堅い繊維質の植物と、それを磨り潰す過程で不可避的に混入する砂粒のせいであり、さらには、彼らが摂取していた炭水化物が虫歯を引き起こしていたせいでもある」 2015年6月21日日本経済新聞新聞 2015年7月26日読売新聞 書評欄掲載 - 2025年11月24日
チェルノブイリ:「平和の原子力」の闇アダム・ヒギンボタムかつて読んだ「チェルノブイリで起きたことは、100万年に一度の偶然であるというまやかしを、福島の事故は吹き飛ばした。揺籃期の原子力ルネサンスは、息の根を止められた」 2022年4月23日朝日新聞 2022年4月24日読売新聞 2022年5月7日日本経済新聞 書評欄掲載 - 2025年11月24日
解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯ウェンディ・ムーア,矢野真千子かつて読んだ「世にも奇妙な人体実験の歴史」(トレヴァー・ノートン /文藝春秋)の参考文献で紹介されてたので読んでみた。 訳者の矢野真千子さんがあとがきで、「この本のとりこになった」「こんなに面白い本に出会ったのは久々」「もっと訳したいのに」と言ってたのがよくわかる。 最後の最後までほんとに面白い。 「そもそも外科医という職業が世間で確立されるまでは、床屋が外科関連の施術をしていた。 (中略) 現代でも理髪店の店先には赤と白のストライプのポールが立っているが、あれは往時の職業をあらわすしるしのなごりだ。あのポールが象徴しているのは、白い包帯と、外科処置を受けるあいだに患者がしがみつく血にまみれた棒なのだ」 2007年6月10日朝日新聞書評欄掲載 - 2025年11月24日
NATURE ANATOMY(ネイチャー・アナトミー)自然界の解剖図鑑ジュリア・ロスマン,神崎朗子かつて読んだ地球の不思議をのぞいてみよう 「夏が冬より暖かくなるのは地軸が傾いているため。夏は昼間の時間が長く、太陽光が地球に対して正面からよく当たるいっぽう、冬にはあまり当たらなくなる」 - 2025年11月24日
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不潔都市ロンドン: ヴィクトリア朝の都市浄化大作戦リー・ジャクソンかつて読んだ『現在の廃棄物処理は、「臭い物に蓋」を黙認しているだけで、ごみは遥か遠くに運ばれている。実際、合法か非合法かによらず、国外に持ち出されている廃棄物があり、これでは問題が改善したとはとてもいえない』 2016年10月9日毎日新聞書評欄掲載 - 2025年11月24日
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〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史畑中三応子かつて読んだ「バターは国家管理貿易品のため、原則的に農水省の外郭団体、農畜産業振興機構しか輸入できず、関税率は非常に高い。バターが保護されているのは、外国産は国産品の3分の1から2分の1と安いうえ、和牛のようにメイド・イン・ジャパンならではの特性でアピールできないためだ」 2020年8月29日朝日新聞書評欄掲載 - 2025年11月24日
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金賞よりも大切なこと山崎正彦かつて読んだコンクール常勝校 市立柏高等学校吹奏楽部 強さの秘密 めちゃくちゃ面白い。 「〈いちかし〉の面々は、まさに、そのときの人生を吹奏楽の活動に注ぎ込んでいるといえるわけで、極端な言い方をすれば、吹奏楽以外のことは諦めなければならない生活を送っている。それでも、そのことに対して疑問を持つことなく、むしろ、当然という意識を持って生きている」 - 2025年11月24日
イチョウ 奇跡の2億年史: 生き残った最古の樹木の物語ピーター・クレインかつて読んだ明治神宮外苑のイチョウ並木のことも出てくる。 神宮外苑の再開発でイチョウの木なんて切っちゃえばいいと考えた人や裁決のハンコを押した人たちはイチョウがどういう植物なのか知らないかもしれない。 もちろんこの本も読んでないだろうな。 「イチョウは世界的に見ても特異な植物で、途方もなく長い歴史をもつ。実際、地球とこれほど長く深いかかわり合いをもち続けている現生植物はほかにない」 2014年11月2日日本経済新聞 2014年11月2日毎日新聞 2014年11月16日朝日新聞 2014年11月16日読売新聞 書評欄掲載
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