実力も運のうち 能力主義は正義か?
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久留@hisadome1172026年6月23日読み終わったウェーバーはプロテスタント(というか大本はカルヴァン派/ピューリタンだが)がいかに資本主義の前提となる富の蓄積をもたらしたかを説いたが、これはカルヴァン派/ピューリタンの天職における労働/勤労主義がいかに能力主義的(功績主義的)な思想を生み出したかを説く。すなわち、神による救いは個人の成功/能力と収斂する。 成功者も敗者もいずれもそれに"値する"という考えは、個人が持つ成功の他者や環境への依存性を見逃す。自己責任の強調は、驕り・見下しをもたらし、学位保持者と非保持者に断裂を生み、ポピュリズムの台頭を許した。グローバリゼーションによるメリットは一部のエリートが得て、非大卒は富だけでなく尊厳を傷つけられる(価値のない労働と定義されるため)。
okd@tokdtr2025年10月22日哲学・思想解説によると、サンデルは、現代社会が掲げる「能力主義(meritocracy)」が公正な社会を作るどころか、人々を分断し、謙虚さや連帯を失わせていると批判し、「努力すれば報われる」という考えが、むしろ人を苦しめているという主張する。 別番組で平野啓一郎・サンデル氏が対談した際に平野氏は「(学歴に偏重せず)もっと能力を細かく評価するべきで、能力主義が洗練されていないから不平が生まれるというような反対意見を述べサンデル氏もなるほどという感じを受けていたように記憶している。

羽菜@hanai_books2025年5月26日読み終わったこれも夫が図書館から借りてきていたので便乗して読んだ。前から気になってはいたのだけれど。能力のある人が重用される能力主義は、いままでの階級社会ヒエラルキーを能力別に並べ直しただけ(結局不平等)とか、その時代に求められていてかつ希少性の高い才能を持っているというのは運、とか、ふむふむと読んだ。 トランプを支持する人々のメンタリティが社会構造から良く分かる名著。購入しました!

Reino@Reino2025年4月13日読み終わったトランプ再戦への理解の一助として読み始めよう……と思ったら、現実の混乱は4月になっても続くのを見ているうちに、その方面への興味は薄れてしまった。 一方で、自分の仕事・政治への態度への影響を受けるほど、本の内容そのものが面白くて読み終えることができた。 能力主義(アメリカでは功績主義)やグローバリゼーションによる、経済的な意味でない分断がなぜ引き起こされるのか、その思想が生まれ、定着した背景から説明がなされており、分かりやすかった。 解説の方が触れていた、日本での「能力主義」について本もいずれ読む。









