代替伴侶
11件の記録
- sojin@sojinne12032026年1月2日読み終わった@ 自宅設定が絶妙!税金やSNSはどうするんだろう?と野暮なこともよぎりつつ。 白石さんのここ数作の興味?書きたいこと?に思いを馳せる。AIの進化に想像力を膨らませられるのは、60代の作家だからこそ、なのかな?私が知らないだけで世代関係なく、そういう作品は沢山うまれているのかな。 今日を積み重ねる。 愛する、愛される。 夫婦で添い遂げる、かあー。


みくら@mikura7272025年5月1日読み終わった移民の流入によって人口爆発を起こし、一人っ子政策がとられた近未来の日本。子を成すことは夫婦の至上命題となり、伴侶の不妊症・無精子症を理由として離婚や不倫が横行するように。 そんななかで生まれたシステムが「代替伴侶」。それは離婚による精神負荷があまりにも強い場合、パートナーそっくりかつ記憶まで同期させたアンドロイドを10年間貸与するものだった。 結婚とはそもそも、大好きな人と一緒にいるための制度だったはずなのに。 子作りや義家族との交流、仕事や社会生活によって、夫婦の在り方が段々と不鮮明になっていくなか、「あなたの悲しみを満たすため」だけに起動したアンドロイド同士の愛が余計に輝きを増していく。 このかたの作品は常にロマンチックというか、"異性愛"を信じているのだなぁ。かならず"異性"であることや、女性の偶像的な描かれ方にやや違和感はありますが、それでもひたすらに恋愛小説を書き続けるこの著者の、ひとつの集大成といっていいのではないかと思いました。









