岩波講座 哲学〈12〉 性/愛の哲学

岩波講座 哲学〈12〉 性/愛の哲学
岩波講座 哲学〈12〉 性/愛の哲学
岩波書店
2009年10月7日
3件の記録
  • 『象徴的地平の外を示すラカンのS(“打ち消しの/に”A)』をまず受け止めたのは、哲学というよりむしろ文学であったと言っていい。 女性の享楽について語るのに、ラカン自身でさえベルニーニの聖女テレサの像(筆者強調点)を持ち出しているくらいだ。指し示すことはできても、そこはどのようなものなのかを言葉で表現するのは非常に困難で、せいぜいそれができるのは言語の重力圏から脱するほど過熱して旋回する意識を持ち合わせてしまった一握りの作家だけだ。その一人がマルグリット・デュラスである。』 (探究:性/愛はいかにして可能か―エロスの問いを探究する 後藤浩子、237頁)
  • …つまり「美しくない」と言われれば「醜い」と解釈したり、「美しい」以外はみな「美しくない」で片づけてしまったりする排中律に侵された頭の構造である。「美しくない」が孕む未然の運動、つまり媒介の審級を理解できない限り、愛、つまりエロスが何であるかもつかめない。(二百四十八頁) (『探究 性/愛はいかにして可能か ―エロスの問いを探究する―』、後藤浩子、二百四十八頁) こじらせ女子ムーブメントを想起した。
  • つる
    つる
    @NoveltySeekingO
    2026年2月19日
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