コーチングの神様が教える「できる女」の法則

3件の記録
- ☽@_angelicbe_2025年3月30日読み終わった今年に入ってキャリアや職場環境のことをうにゃうにゃ考えていたので読んだ。金言が多くて線を引きたい箇所ばかり。発見があるというよりも、心のどこかで思っていた事が可視化されて「ですよね…」という気持ちで読んでた。 全体を通して思ったのは訳者の方のあとがきにもあったように"組織の形態は大体が男性社会的なものが作ってきたので女性的なコミュニケーションやアプローチの仕方は効かない。それを根本的に覆すのは現実的ではないので、だったら男性の理論に適う振る舞いを身に付けて上手く生きよう"という何かを変えるのではなく今をどうサバイブするか?に視点のある本で、それはそれで身に付けた方が絶対に生きやすいんだけど、それと同時に組織やコミュニケーションのそのものの在り方も、諦めたくないな〜と思った。(ただそれを抜きにしても自分を上手く運用するための辞めるべき思考癖も沢山載ってます) あと私は基本日本語の本しか読まないから馴染みがないだけなんだけど、翻訳された本って原文のニュアンスを保とうとするとどうしても日本語的に違和感を感じる文法や倒置が多くて最初は飲み込み辛かった、特に音読をしていると話の言葉のさせ方が自分の先入観と全然違う方に向かっていくので苦戦したりしたのがかなり新鮮な読書体験だった。洋書に慣れるってこういうことか〜。