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@_angelicbe_
ほそぼそと読む
- 2026年8月20日
- 2026年7月31日
時をかけるゆとり朝井リョウ読み終わった今には今の朝井さんの面白さがありそれを知ってるつもりなので「わ、若い…!」と思いながら読んだ。行動というよりも文体とか物事の捉え方が若く、今の朝井さんが「もう本当に恥ずかしいから読まないでほしい」と溢しているのもわかるかも〜とか読み進めてると普通に直木賞受賞エッセイに全部持って行かれた。ズルい!ご本人はスカしたとか書いてるけどすごく引力のある文章だった。 基本ご自身の話はこのエッセイのように生活や日常の中に見出すユーモアが中心で、どれだけ努力したとかどれだけ悔しかったとか、そう言う面を自分から語ることはこれからもないのだろうなと思うけど、そう言う面が節々から垣間見えるだけでかなり堪らなかった。そもそもクリエイターの自分の話が聞けるってかなりありがたいことだよなと思っているので、あと作品を読む、もうそれに尽きる。(でも面白いのでエッセイは書いてください) けっそん! - 2026年7月25日
読み終わったGWに半分読んで寝かせて時間のできた夏休みに一気に読んだけど、きちんと受け止めて咀嚼出来る時間まで取れる時に読んで良かった。本当に、素晴らしく面白い漫画だった、面白いって表現じゃ足りないんだよな 読み応えがありすぎるって言えば良いのかな 誰かと関わりを持たない限り自分が傷付いていることすらわからない これは優里ちゃんと青野くんが自分が死にたいくらい傷付いているってこと、お互いの愛を持って自覚する物語なんだと思います。あまりにも純愛なのにあまりにも残酷で涙が出るけど、青野くんに触れちゃいけないから生きるしかないんだよ 物語の閉じ方が本当に最高。掻き乱されまくる物語ほど呆気なく閉じられると心に杭を打たれたみたいな後味になる 後半で出てくる「冷静に正しいことを選ばれるより訳わかんなくなっていっぱい間違えて欲しい」みたいな台詞、恋愛における誠実さをすごく端的に表してて大好きです。仕草じゃなくて自分の気持ちに狼狽してるところを見れた方がずっとずっと愛を感じる 私はもう藤本が可哀想で見てられなくて………… - 2026年7月13日
ボーイズレイチェル・ギーザ,冨田直子気になる読みたい - 2026年7月12日
読み終わった4月に環境が少し変わってからずっと労働と生活と自我のバランスについて考えていた時に本棚で積んでいた本書と目が合いようやく読破。私の本棚は自分が困った時の処方箋になるような本がストック(積読)してあって本当に助かる。 本を読むことに限らず、今時代の中で当たり前とされてることや良しとされてるもの、分かってはいたけど必ず誰かが意図的に仕組んだものや時代の波に上手く乗れた人の声の大きな発信によって引っ張られて出来上がったものがほとんどでちょっと怖くなってしまった。そういうものに引っ張られず自分を保てる人は本当に格好良いと思う。 だったら自分で環境を変えるべきなんて簡単には言うけれど、世の中全体にそんな空気が蔓延して働かなければ生きていけない国の中でそれを強いるのはかなり強者の理論になってしまう、もはや個人の努力ではどうにもならないところまで来てしまっているんだよな ひとつの身近な現象からそうなった背景と世の中の在り方全体にまで風呂敷を拡げていく良い意味でお手本のような新書だったし、筆者の切実な想いが後半にどっと押し寄せてくるのも良かった。 私は働いてても本は読めるっぽいけど他のことへの想像力が本当に枯渇していく(インプットは出来るけどアウトプットがカスになる)タイプなので、ほどほどに働いても許される世界に早く行きたいです… - 2026年7月10日
私の身体を生きるエリイ,児玉雨子,千早茜,宇佐見りん,山下紘加,島本理生,朝吹真理子,李琴峰,村田沙耶香,柴崎友香,能町みね子,藤原麻里菜,藤野可織,西加奈子,金原ひとみ,鈴木涼美,鳥飼茜気になる読みたい - 2026年7月10日
わるい食べもの千早茜気になる読みたい - 2026年7月7日
働かないトム・ルッツ,小澤英実,篠儀直子気になる読みたい - 2026年6月28日
資本主義と、生きていく。品川皓亮気になる読みたい - 2026年6月17日
推し、燃ゆ宇佐見りん読み終わった主人公の気怠さやどろりとした気分の重さがそのまま自分にも流れ込んでくるような文体でとても芥川賞作品っぽかった、梅雨のどんよりした季節に読むのがあまりにも似合う小説。 ひとつ思ったのは(内容の是非ではなく)、今このタイミングで主人公から他者の生活の支援を切るべきではなくないか?という… そのまま戻れない泥沼みたいなところに沈んでいってしまうような気がして 住処が提供されてる時点で完全に支援を断ち切っているわけではないと思うけど、まだ未成年で未熟な彼女を今家族から切り離しても悪化するだけのような気がした 今ちょうど三宅香帆さんの「なぜ働いていると〜」を読んでいてこの本について書かれていたことでようやく理解できたところでもあるんだけど、この時代に人生の主体性を自分で持ち続けるのってあまりにも難しいと思う というよりも、主体性を任せてしまう・奪われてしまうものが暮らしに溢れすぎている。仕事には否が応に主体性を奪われてしまうし、元々主体性のない人が他人にその全てを一任してしまえるシステムが推し活とかいうものには整いすぎていると思う - 2026年6月7日
BUTTER柚木麻子読み終わった2月くらいから読み始めてようやく読破、本なんてなんぼ時間掛けて読んだってええんですからね 作中の季節が読み始める少し前からちょうど今くらいまでで、現実を追い掛けて追い越していく感じで不思議だった。 外から見たら明らかな大ダメージで没落していくような様子も見られる主人公のショックがそこまで大きくなさそうに思えたのは(勿論描き方の演出もあるけど)、やっぱりカジマナとは根本が全然違うからだろうな どんなに寄せてみてもなれないしならない基盤がある。それさえ解っていれば何をされようが本質的には傷付くことはないだろうし、回復できる。 柚木さんの作品をひとつも読まないで柚木さん自身のコンテンツを追っているが、この作品は柚木さんが伝えたいことがこれでもかというくらい詰まってる気がした。 - 2026年5月31日
- 2026年5月17日
- 2026年4月27日
いくつもの週末江國香織気になる読みたい - 2026年4月25日
歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術トマス・エスペダル,枇谷玲子気になる読みたい - 2026年4月19日
そいつはほんとに敵なのか碇雪恵読み終わった随分前から企画していて楽しみにしていたはずの旅行に「なんでこんな新年度の忙しい時に休みなんか取ったんだ」という苛つきが生まれていたのが悲しくて、でもその苛つきは私が要らない責任を勝手に負いすぎてるだけなのでは?という気が何となくしていたので反射的にこの本を鞄に突っ込んで家を飛び出した。なんかこういう勘はずっと良い。 旅行中、自分の中に溜まっていた澱みたいなものがどんどん澄んで軽くなって行くと同時に「私は何に苛立っていたんだろう」という疑問が浮かんだのがこの本を読み始めたきっかけ。なので自分を引き剥がすためには結局旅をするしかないかもしれない、というラストは今の自分のことを言いた当てられているようでドキッとした。友情にも力関係があるという話もわかるなと思いながら読んだし、支持党の異なる人との対話も思わず自分のことを省みるシーンがたくさんあった。 恋人のところは本当に面白くて外で読んでたけど普通にゲラゲラ笑ってしまった、が、私も対戦ゲームで機嫌が悪くなるタチがあるので言えたもんじゃない。 - 2026年4月11日
グレーとライフ太田尚樹読み終わった善く在りたい、人に寄り添いたい、世界をもっとやさしくしたい。でもそれを本当に実行に移せる人は実はそんなに多くなくて、想いと実行の間にある戸惑いや焦りや動揺や勇気が出せない自分への情けなさって実はあんまり可視化されてこなかったかもと太田さんの文章を読んで思った。想いはあっても私たちは所詮人間で、もっと複雑な日常をいろんな皮を被って生きている。それを突き破れる事だけがようやく誠意として1カウントされがちけど、その間にあるまさしく黒でも白でもないくぐもった感情を言葉にしてくれて、それもある種の誠意なのかもと、認めてもらえたみたいで嬉しかった。 仕事やら何やらで切羽詰まってて、優しい気持ちを取り戻したくて縋るように読んでた。今読めて良かった。 - 2026年4月11日
正直申し上げて能町みね子読み終わったここに描かれてる期間って、なんか、とんでもなかったな…と思った。とんでもないことが多すぎて知覚が変になってる気がする。自我も記憶もあるのに受け流しがちになっている気がして怖い。今この瞬間のことも数年後にとんでもなかったな…と思えるといいんだけど。 - 2026年3月31日
転落男性論西井開気になる読みたい - 2026年3月3日
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