すこし読む。日記のいろんな入り口。

雑誌を買ってもらったり、雑誌を作ろうと物語を書いたり、雷がこわかったり。米騒動のころ。

連続の泊まり仕事が終わって帰り、たっぷり読む元気なし。でも本は開きたい。1918年の夏休みに入るところまで。「その日その日と時を過ぎゆく中で、その日もきっと何かにためされながら」。

泊まり仕事があけて用事をすませて帰宅。日記をひらく。公会堂に活動写真をみにいったり、日記にインクをこぼしたり。 「ためさるる日とは、その日その日と時を過ぎゆく中で、その日もきっと何かにためされながら、人は一生を送っているのだと教えているのではないか。」（p.445）

当直あけ30時間勤務おわり帰る。テーブル横の本置き。一冊ぬいて少し読む。1918年12才京都の女の子の日記。祖母が亡くなって両親が広島に里帰り、留守番の日々。