アニメと戦争

10件の記録
- ちびっと@chi-bit2025年3月12日読んでる成田龍一『「戦争経験」の戦後史』(岩波書店)での戦争がどのように語られたかの遷移、1930年から約15年ごとに「状況」「体験」「証言」「記憶」と分けて説明されているそうなんだけど、それが見事に『ゲゲゲの鬼太郎』の「妖花」というエピソードがアニメ化される時代によってまさにこの流れを経て変化しているという話がとても面白い。実際見比べたくなる。
- ちびっと@chi-bit2025年3月12日読んでる読書メモナチスの元将校でユダヤ人のホロコーストに関わったアドルフ・アイヒマンは、多くの人の想像とは異なり、極めて小役人的な凡人といった印象の人物で、自分の行為については「命令に従っただけ」と主張した。 そういう「命令に従った人」が多くの人の命を奪っていくのが戦争なのだ。