燃える日本列島

燃える日本列島
燃える日本列島
来栖良夫
永井潔
童心社
1969年1月20日
15件の記録
  • yh
    @yh
    2026年4月24日
    遂に読了。最後は、”四十年ものあいだ軍人として、毎日戦に勝つことばこり研究してきた”遠藤三郎氏の「戦争のない世界へ」。”軍隊はいっさいいらない”という強いメッセージ。 “わが国には、いつのまにか自衛隊という軍隊ができました。これはアメリカが、自分の国の方針に日本を協力させようとし、日本政府がこれにしたがっているからです。” 子は、このシリーズ本の第1,2巻を読みたいと言っていたが(これらは手頃な価格の古本が見つからない)、私としては、このシリーズをさらに超えるものとして同じ童心社から企画・出版された『わたしたちのアジア・太平洋戦争(全3巻)』を入手して読みたい気持ちでいる。 *** 現政権のアメリカ追従、軍国化、国民生活の破壊……気が滅入る日々だ。
  • yh
    @yh
    2026年4月23日
    上官の命令で捕虜のオーストラリア兵を切り殺し、戦犯として重労働30年の刑を受けた(その後減刑され8年で出獄)士官の話。 士官になるには、国際法の勉強をするとのこと。国際法による捕虜の生命の保障を知っていて、おなそれに背く命令を出した上官に従った士官も、罪は免れない。 ページ数も残り少なくなってきたが、加害者側としての話が、もう少し続くかな。 童心社の次のこのような戦争を語り継ぐシリーズでは、このようの加害者側の話が少ないことを反省した構成になっているそうだ。
  • yh
    @yh
    2026年4月22日
    最終の第4部に入った。 大本営発表の、成果だけ報告。被害報告と同時に報告すれば、戦果のしょぼさが国民にばれてしまう。大本営発表は、陸軍省と海軍省がそれぞれにしていたから、互いの省の意地の張り合いのエスカレートも大いにあったようだ。 大本営発表というと、今でも業界紙(業界新聞)は似たようなところがあるなと思う。農業新聞なら、農業まだまだいけるいける、という調子だし、工業新聞なら、工業まだまだいけるいける、経済誌は経済ますますいいぞいいぞ、地方誌ならこの地方はまだまだ明るい未来があるよ、という感じがすごいあるなと思っている。
  • yh
    @yh
    2026年4月21日
    何日分か記録できていなかったが、順調に読み進んでいる。 昨夜は、ニューギニアで戦死した息子が小指の骨一つになって帰ってきた話と、人間魚雷の話。人間魚雷は、一度発射されたら、二度と戻ってくることができないということ、そして、何かにぶつからなくても10時間程度で中の人は窒息死してしまうことを知った。
  • yh
    @yh
    2026年4月14日
    宮下全司「避難列車」を読んだ。 都内から群馬県に疎開することになった一家が、そのための移動手段である列車をつかまえるべく、東京駅、赤羽駅、鶯谷駅、上野駅、大宮駅とたらい回しにされる。ようよう大宮駅で、信越本線列車がホームに停車しているのに出くわすのだが、超満員で乗れない。その様子を見たある暴力的なおじさんが、ホーム側から窓ガラスを叩き割って、ボックス席にすでに座っている人たちに罵声を浴びせかけ、その席に立たせたりして、まだ乗れない人たちを無理矢理乗れるようにしてくれたという。正しい暴力の使い方を見た、というようなことが書いてある。そしてそのおじさんは、手と顔を血まみれにして、列車に乗らずホームに残っていたという。ぼくは、その人にお礼に手を振ろうとしたが、それができるような空間的余裕もなかった。
  • yh
    @yh
    2026年4月13日
    坂内和代「ジャガイモ畑も火の海に -神戸空襲-」を読んだ。焚き火のそばに、串刺しした魚を立てておくと、美味しい塩焼きができるものだが、油脂焼夷弾で燃え盛る家のそばにいれば、畑も丸焼け、その茂みに隠れている人も生きながら丸焼けになってしまう。その火力の恐ろしさを感じるエピソードだった。
  • yh
    @yh
    2026年4月12日
    小口巽「焼けだされる」を読んだ。東京大空襲の後も、たびたび空襲に見舞われる東京。アメリカ軍の執拗な空爆は、敵の土地をとにかく徹底的に灰燼に帰そうという企図が明白で、壊滅的なガザ地区の航空写真を連想させた。
  • yh
    @yh
    2026年4月11日
    「東京のいちばん長い夜 -三月十日-」を読んだ。 昭和20年3月10日(の前夜から始まった)東京大空襲の直接の指揮者であるアメリカ空軍のカーチス・ルメイ将軍に対して、日本国政府は、昭和39年の末、勲一等旭日大授賞をおくった。理由は「日本の航空自衛隊の育成に努力した」からということだそうだ。
  • yh
    @yh
    2026年4月10日
    「戦艦大和の最期」を読んだ。 当時の日本の造船技術は世界一だったらしいが、第二次世界大戦ではすでに戦闘機の時代となっており、どんなに立派な戦艦を用意したところで、戦闘機には勝てなかった、とのこと。世界最後の大軍艦。巨艦主義の終わり。
  • yh
    @yh
    2026年4月9日
    「宮古島はガキ島」を読んだ。 春休み明けで、2週間振りに読み聞かせを再開。
  • yh
    @yh
    2026年3月18日
    ひめゆり部隊の一人だった与那覇百子さんの章を読み終わった。濠の中での自決を決意した兵士の一人に、「お前は兵隊ではなく学生だから」と軍刀を突きつけられその濠から追い出されることで、米兵の捕虜となり生き残ることができた。
  • yh
    @yh
    2026年3月17日
    ひめゆり部隊の隊員だった与那覇百子(よなは・ももこ)さんの手記を読み始めた。疎開学童を乗せた船が沈められた話など。
  • yh
    @yh
    2026年3月17日
    兼城一さんの手記を読み終わった。味方の軍曹や兵長にスパイ呼ばわりされ、暴行を加えられ、国頭(くにがみ)へ逃げて、最後は米兵の捕虜となる。
  • yh
    @yh
    2026年3月15日
    兼城一さんの手記の続きを少し読んだ。
  • yh
    @yh
    2026年3月13日
    今日からの寝る前の読み聞かせ本はこれ。全3巻のシリーズ名は「父が語る太平洋戦争」で、本書はその第3巻に相当。子どもが私の未読児童書棚から選んだのだが、最近は戦争に興味があるらしい。 今夜は、巻頭言のようなところと、第1章の緒言のようなところだけ読んだ。やはり、難しい用語が多くて、解説しつつ読んだ。 本書初版刊行時は、1969年で、まだ沖縄が返還されていない。 この本を継ぎ、また更新するシリーズとして、同じく童心社から、「わたしたちのアジア・太平洋戦争」全3巻が2004年に刊行されている。
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