世界の十大小説 下

世界の十大小説 下
サマセット・モーム
William Somerset Maugham
西川正身
岩波書店
1997年10月16日
2件の記録
すべての本読み読み委員会@nadare2026年4月16日読み終わったまだ読んでる✔︎第8章「ハーマン・メルヴィルと『モウビー・ディック』」読了。 面白い。モームは物語の手を休めて大きさ、骨格、ありとあらゆる鯨の博物学を挿入したことに対して、"どうもよく分からない"、"苦心の末ようやく身につけた知識をひけらかしたい誘惑に耐えきれなかった"と評価している。 一方でメルヴィルが懇意にしていた夫妻は"誠実で敬虔な方、とてもやさしい、控えめな方"、"ぼんやりとした表情でありながら、類のない力をうちに秘めた目つきをされる"と手記に残している。 立ちのぼる人物像が背反しているが、私としては繊細な書き手だなという印象。寄り道の章も、大切なプロセスだったと思う。 モームと解釈違いがおこせるというだけでも面白すぎる本( ′̥̥̥ ˙̫ ‵̥̥̥ ) マブダチとモームと私で鳥貴族行きたい😭🍻


