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すべての本読み読み委員会
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@nadare
  • 2025年8月7日
    新潮 2025年 5月号
    新潮 2025年 5月号
    ✔︎村上春樹『武蔵境のありくい』読了。ハルキ流の、"お前が始めた物語だろ"じゃん🥹と思って感動してたけど誰もそんなこと言ってませんでした。 阿久津さんの寄稿「読書たちーReads開発記」も読んだ。私はReadsのタイムライン機能をすごく革命的だと思っている。情報をタップして特定の感想を読むのと、流れてくる感想を裸で受け止めるのとでは、開かれる可能性の幅が全然違う。阿久津さんありがとう😭 Reads大好き!😭
  • 2025年8月6日
    李陵・山月記
    🐅✨『山月記』読書会done。英語教師フレンズから、猛獣の群れは英語で"pride"と呼ばれることを教えられフロアは湧いた😭 自尊心は重要なワードだ。/ 何というか… 『山月記』を超える短編ってもう一生出ない気がする。頭の中の"想像筋"が反射的に働き、虎の体温を感じ、白っぽい月光、慟哭の声まで映像化される感覚が心地いい。だから教科書に載るんだ!!!
  • 2025年8月4日
    巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある
    おじいさまから「電話口では声が大きくなるものだから、割と小声めに話した方がいい」と教わったエピソードがすごくいい。親族との会話でしか得られない人生のTIPSってある。
  • 2025年8月3日
    BRUTUS (ブルータス) 2025年 8/15号
    爆速購入人(ばくそくこうにゅうんちゅ)。ありがとうございます…😭
  • 2025年8月3日
    ここは安心安全な場所
    植本一子×武田砂鉄トークイベント🍈🌿 安心も安全もここにあるよ。/ 青山ブックセンターの好きポインツ❣️①紙コップで出てくるコーヒー自販機がある②地下ゆえに電波の入りが渋く、私と本とを0距離にしてくれるところ💝
    ここは安心安全な場所
  • 2025年7月31日
    白鯨 上
    白鯨 上
    装丁からもう……… ものごっつ良い😭❣️ 冒頭の"抜粋"がさながらクジラメドレーでどのサビもよくて最高だよ〜😭
  • 2025年7月27日
    ゾーンの入り方
    文章の節々から、お父さまを慕う気持ちが伝わってグッときた。カッケェ…😭
  • 2025年7月25日
    別れを告げない
    別れを告げない
    主人公のキョンハは交通網が麻痺するほどの吹雪の中、本当に先へ進むのかと問われながらも、時間をかけて友人インソンのアトリエに向かっていく。辿り着いた先で、小鳥の亡骸を箱に収め丁寧に弔う。史実を学ぶ際に私たちに求められる姿勢そのものではないか? 目を背けたくなる辛い記憶に向き合って、祈りを捧げること。
  • 2025年7月24日
    休み時間の過ごし方
    心理的安全性の勉強。…と書けたらカッコいいけど、単純な興味だ!! 地方公立中学校でのフィールドワークを通して中学生の「休み時間の過ごし方」を追った本。論文ベースなこともあり、引用される学術書の数々も魅力的🫐 面白かったので少し長めに記録を残したい。 ✔︎前提として、テーマは以下主題からなる。 ❶「共にあること」複数メンバーが同じ時空間を共有する。❷「グループとなること」グループが形成されるまでの道のりの重要性。❸「道具が用いられるということ」多様な組み合わせが学校側に予期せぬアイデンティティと文化をもたらす。 ✔︎「ラベリング」 他者の所有物・衣服から、無意識にこの人が何者か判断することがある。学校という場も例外ではない。"大学ノート"(ここでは「オタク」の象徴)を教室で広げる行為を生徒が避けるのは、そうした目線から逃げるためでもある。ここで有用になるのが物理的な「廊下」の存在。 ✔︎「休憩時間」と「余暇」の違い 学校や会社で疲れを取るための「休憩時間」が、リフレッシュタイムの「余暇」を侵食しているという話。たとえば、話題についていくためにTiktokを見る(「休憩」に消費社会が参入している)、返却期限の迫る本を読む、など。「余暇」が「休憩時間」の準備になってしまうと回復総体度数が下がってしまう。あるなーこれ…😭 その他個人的に調べたいこと。 •「朝読書」の歴史 毎朝10分間SHRの前に本を読むという実践運動。理念はいたってシンプルに「みんなでやる、毎日やる、好きな本でよい、ただ読むだけ」。(バチボコにいい…😭) •江戸時代からの読書形態の変容 当時音読が主体の中、「黙読」の登場により人々の読書方法ががらりと変わった話が… "なぜ働"にも出ていたような…🌵 私は10分の休み時間は睡眠に全ツッパでした。お昼の50分は、15分で食堂のとんこつラーメン、残りは図書室。時々、カウンター当番。
  • 2025年7月23日
    冷ややかな悪魔
    優勝おめでとう😭‼️ ッパ石田夏穂よ‼️忙しいけど、最近本読んでないけど、読書マンネリ化してきちゃったな、暗い気分にはなりたくない、そんな私でも楽しめる小説ある? 全ての悩みを一冊たったの128ページがばちこり解決✊❣️ ラベリングされる世の中なら、自分でラベルをつければいいじゃない〜🥹
  • 2025年7月22日
    菜食主義者
    菜食主義者
    アイテムの多さには注目したい。「2011年」「韓国人作家」の要素も世界的評価の一因だろう。訳者あとがきにはハンガン自身の肩書きや出自は関係ないと書いてあるけど、一概に言い切れないかもしれない。幼少期の首都ソウルへの引越し、作家家系、「SKY」の「Y」にあたる延世大学卒、かなりのエリートなはず。そんなハンガンが生んだ作品。この視座も持ちたい。2011年に読みたかった。当時はもっとフィクションだったかな? 緩やかにノンフィクションに変容していく過程の中に私たちはいる。/ 読書会楽しみ😭🤟💞
  • 2025年7月21日
    文學界 2025年6月号 特集 金原ひとみとヤブノナカ[雑誌]
    出かける前に、金原ひとみとヤブノナカ特集より、怜奈ちゃんとの対談・お悩み相談コーナーをさっと読む🎪 「思いやりを持つとはどういうことですか?」という問いに「ありのままの自分でいること」だと回答されていた。こちらから切った縁も、一種の愛情だと。/ その他穂村さんからの「積読が減りません」というお悩みは、「穂村さんが読みたい本がどんなものなのか今度教えてください」と締められていた。好きな作家は優しい人だった。
  • 2025年7月15日
    山椒大夫・高瀬舟・阿部一族
    youtubeで『高瀬舟』視聴。どんな言葉も賞賛に足りない。
  • 2025年7月14日
    文藝 2025年春季号
    ✔︎向坂くじら『踊れ、愛より痛い方へ』読了。怒りよりも強い速度と力を感じさせる"割れる"という表現が、向坂さんらしいなと感じた。乗りやすい波のようなリズム感もあって心地いい🌊 07/16 芥川賞候補作予想ダービー計画的にdone🗞️🍃今日はイヤホンの充電満タンにして、会見見ながら早く帰ろう。
  • 2025年7月13日
    文學界 2025年6月号 特集 金原ひとみとヤブノナカ[雑誌]
    ✔︎グレゴリー・ケズナジャット『トラジェクトリー』読了。はーーーんすごくいいよーーーーー😭😭 最終的に残るのは事実で、これは仕方のないこと。アポロは月に着陸した。あの日あの場所で災害が起こった。教科書に載るのはきっと2、3行の真実だけ。でも全てのことにおいて、その過程と後日談が存在するわけで、月までの道のり3日と3時間49分。どんな会話があったか? 災害が起こった場所で、再興へ心血を注いだ人々の気持ちを、追おうと思ったことが一瞬でもある? 関係ないようであるようなことが浮かぶ。例えば選挙に行かないという人がいて、どういうプロセスを得てその結論に辿り着いたのかを想像することとか。サボらないで。過程を踏んで歩いちゃだめ。「届けたい作品」! プッシュ😭🌸
  • 2025年7月12日
    文學界 2025年6月号 特集 金原ひとみとヤブノナカ[雑誌]
    ✔︎日比野コレコ『たえまない光の足し算』読了。私は選考委員じゃなくて良かったです。二重丸を飛び越えて、しじゅう、ごじゅう、年輪みたいな丸をつけてしまうと思います。「舌を露出させてみるとにがい味のするような夜」なんて表現、何に触れてどういう風に生きたら内側から出せるんだろう? 「しかし、薗はといえば、こんなこころの焼け野原のなかで、いま、どんな武器をも必要としない。  これから、じぶんの生に歯を立てないこと、それは、可能なはずだと薗はゆっくり思った。」p.72 「食べきれないほどのひかりの雨にうまれて、薗は、いままで、広げられる最大の歩幅へ、いっぽいっぽ開いてきた、この足の前への出し方は、ひとつも間違っていなかったと閃くように思った。  わたしはなにもまちがえなかった。ひかりを前にして、この足をいっぽも引かなかった。これまでわたしの身の上というのは、ただたえまない光の足し算だった。そしていまも、これからも、大股びらきで足していくだけのことなのだと薗は思った。」p.73 足ではない。"この"足。火傷するほど熱い"この"があった。本当に素晴らしかったです。
  • 2025年7月10日
    「席替え」のデザイン
    心理的安全性、居心地の良い場作りのヒントにしたかった🪑 面白かった…が、席替えとは異なるところで、教育現場での付加疑問文にモヤつく🥲 「先生は嫌だと感じます、あなたもそう思いませんか?」と言葉をかける時、本来必要ないはずの心理的負担が児童にかかってませんか!?🥹 いいのかな。
  • 2025年7月9日
    女神 太宰治集 (古典名作文庫)
    女神 太宰治集 (古典名作文庫)
    深夜のキッチンタイム、youtube視聴。妄想に囚われた友人をいなしてお家に送りとどける、ただそれだけの話なんだけど… 私がこの立場だったら怖すぎてトラウマになる( ; ᴗ ; )物語としては怖くないのに、現実に即して考えると違う意味が生まれ、太宰はすごいなあと思いながら就寝🛌
  • 2025年7月8日
    集団はなぜ残酷にまた慈悲深くなるのか
    早く読みたくて5時半に起きた。部活?ദ്ദി* ॑˘ ॑* )ユダヤ人虐殺の中心にいたアイヒマンの裁判をハンナ・アーレントが傍聴しにきていたという事実を知る。 ❶第一次集団・・・家族など 比較的小さくて親密な人で成立している ❷第二次集団・・・学校、組織、軍隊、野球チームなど 共通目的や利益を追求している ❸集合・・・映画館の観客、ATMの待機列など 日常的な相互作用や共通の目標がないのが特徴 まじまじ熟考すると集団の区分けは面白い。他人とは「目標」より「目的」を共有する機会の方が圧倒的に多いのだ。タイタニック遭難、9・11同時多発テロ時における人々の行動記録と生存者のふりかえりが大変貴重。副読本でレベッカ・ソルニット『災害ユートピア』がいいんだろう。 なんだか離れがたくて、読み終わってからも何度かあとがきを開いたり、目次を眺めたりしている。
  • 2025年7月6日
    群像2025年6月号
    ✔︎駒田隼也『鳥の夢の場合』読了。受賞の言葉に、「物語はフィクションですが、嘘がないようにしました」という一文がある。「現実にはないけど、嘘ではないという状況をみなさんはどう考えますか」と続く。私は、希望だと思います。そしてそう思わせてくれる作品だったとも思う。 「成音が本当に子供が欲しいって言ってるんなら、その子供はもう、居るようなもんやで。そういうつもりで考えなあかんよ。」p.153 真っ直ぐに、打ち上がるように気持ちがいい。よくぞ言ってくれた。
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