松本清張の昭和 (講談社現代新書)

3件の記録
あまね@sennadasilva2026年9月4日読み終わった図書館本@ 自宅何冊清張氏に関する本を読んだか数えてないけれど、やっと自分の中で清張さんが形を成してきた気がする。この本は、評伝というよりも伝記に近いかも。明治に生まれ、大正時代に教育を受け、昭和から働き、戦争へ行き、高度成長期に大作家となる。もしかして天才ではないんじゃないかとも思う。ものすごく普通じゃない勤勉家で観察者で思索者のような気がする。読むこと、見ること、考えることが大好きでそういうことに向いていた人のような。 P3 学歴の克服(1958) 人生には卒業学校欄というものはないのだよ * P153 いまでこそ民主主義、憲法は守らなければならないと絶叫している人たちが、ある日突然とはいいませんけれども、急角度の雰囲気になった場合に転向していくかも知れない、形を変えて行くかも知れない。そういうおそれが日本人には体質的にあると思います。講演 世事と憲法

