リスを実装する (Kindle Single)

12件の記録
えか@eka2026年6月1日読み終わった読了〜! プログラムの中で動き回るリスと果たして人間はどう違うだろう? というようなことを、文章のそれをきちんと理解出来ているかは分からないけれど、読みながらそんなことを考えていた。 実装されたリスは、端末の中でテキストのログを出力し続けているだけで、姿が実際にあるわけではなく、そして行動はランダムで決められ続けている。そして特定の時間になると起きたり眠ったりする。 主人公も、いつも特定の場所にカップを置く。物語の最後の眠りにつくまでの文は、テキストのログを出力しているリスと同じように、主人公の行動ログでしかないなと思う。 仕組みが暴けてしまうものに限り、あらゆるものがどんどんとプログラム化され自動化されていく世界の中で、人間は果たしてどうなのだろう。 ただのログしか無い中で、文章を読んでいる側が勝手にそこに意思を見出して、どのように動き回っているのかを空想する。ランダム性の中に意味を勝手に見つけ出す。 主人公がプログラムのリスに対してそうしているように、読み手の私も主人公というテキストに対して、多分、似たようなことをしている。 そうなると、もはやプログラムと人との区別はなんだかおよそ付かなくて。 けれど、それも正しいような気もする。 物語が言いたいことを汲み取れているかは全く分からないし、すごく感覚的に受け取っているだけなのでうまく考えを整えられないが、大体そのようなことを考えていた。
由々@kk_23292026年2月28日読み始めた読み終わった読書日記小説Kindle Unlimited電子書籍★★★★2026年読了本小説2026★★★★2026@ 自宅0-100%(0-p.27/27) --- --- 嫌いじゃない~~~! 不思議な話やけど面白かった。プラネタリウムの外側に似た世界観を感じたけど、こっちの方がもっと不思議でもっと抽象的な感じがする。
あおい@booklover_aoi2025年4月29日読み終わったKindle Unlimited@ 自宅2025.4.29読了。 短編だったので20分かからないくらいで読了しました。 野実の仕事が自動化により奪われていくこと、現場作業員から管理運営側に回ること、今の世の中は正にそう動いているし、私も実際野実のような仕事のキャリアになっているので、リアリティを感じながら読みました。 自動化することで自動化する仕事は人から奪われるけど、自動化を推進していく側にはなぜか仕事が増えるのすごいわかる…!と思いながら読んでました笑 リスには正確なプログラミングをするのに、森には緻密な設計をしないというのも、現実世界を表しているのかな、と思ったり。 現実世界は完全にコントロールすることはできないから、その余白を作っておくことでプログラム上でも完全にコントロールできない、例えば埋めた木の実の数より掘り出した木の実の数が多いなど、理屈を超えたことが起こるようにしたのかな、と。 一回だけでは理解し切れない、短編だけど濃密な小説でした。







