初めての講談社ブルーバックス 高校の時に挫折して以来触れてこなかったけど、考え方が掴めただけでも面白かった（流石に後半はついていけなかった） 図形や立体を薄くスライスしたものの集合体だと考える（積分） 「比（割り算）」によって変化を捉える（微分）

ローマ皇帝だってお布団でぬくぬくしていたい、いわんや何者でもない我々をや

今のところ5巻1章と28章が好き

方技伝がいちばん面白かった

ティーン向けにしては難しかった 哲学とは、「絶対的な真理」を捉えるものではなく、「普遍的な理解」をより深く広範なものにしていくための思考方法 一方の宗教的物語には、人々に「世界の意味」を教え、説明する役割がある しかし地域や文化が変わると通用しなくなる

ポケモン図鑑の説明を元にイラスト化した本って感じだったので思ってたのとなんか違ったけど、普段スポットが当たりにくいポケモンたちも扱われてるのはよかった

不便益とは 現代社会のものさしからは「不便」と思われがちなことに、「益」を見出す発想 不便は手間だが役に立つ 手間をかけ頭を使わされるという不便は、自分を変えてくれる（「俺だけ感」が嬉しさを生み出す）

社会人として当たり前のことも書いてあるけど、仮説思考や雨雲傘提案とか自分の仕事であまり触れてこなかったところは参考になったかも

巻末ワークが埋まらない時点で人として詰んでいるから、それができたら苦労しねーよ！ってなってしまった

モノを通して見る世界史の面白さが詰まった本