早番にまわしとけ 書店員の覚醒

早番にまわしとけ 書店員の覚醒
早番にまわしとけ 書店員の覚醒
キタハラ
山本さほ
KADOKAWA
2022年7月29日
6件の記録
  • とに
    @rrrrr24no
    2026年10月8日
    以前の作品でも書いたが、書店で働いているので、前作に引き続き読まないと行けないと思って読んだ。 まず第一に、本屋で働いてよかった、と感じた。 私は大学生でアルバイトの身分で、フルタイムで入っている身分ではないが、「本屋で働きたい」という理由でここを職場にした。 アルバイトとは言え、大学3.4年性を捧げるには時間が長すぎるし、担当も持たせてくれたのである程度はやりがいがあった。 しかし、やはり「本音への愛情」というものは働くうえで大切で、うちの店舗ではセルフレジが主流であるが故に、やりがいというものは感じにくく、より多くの人に賢くなって欲しい、自分の知識を活かしてもらいたいという理由で学参をメンテしていた。 しかし、学参というとものは他の人が触って売り上げを伸ばしてくれるわけではなく、大学生で1番勉強する高校生にむけて売り場を自分自身が作るべきだ、という自負があったのにも関わらず、その完成ができていなかった。 そんな中に出会った作品がこの作品である。 その物語に出てくれるひとは早番限定でベテランばかりである。そんな人たちが新人である店長に向けて助言したり、売り場作りの指示をしたりするわけだが、それがただのおせっかいではなくて、本が好き、書店を潰れさせたくない、売り上げを上げたい、の気持ちであることがだんだん理解していく。 この感情になれせてくれたのは間違いなくこの作品であるし、このような作品に出会えてよかったと強く思う。 拙い言葉ではありますが、みなさんに伝わっているといいな。
  • ゆな📖☕️
    ゆな📖☕️
    @yn_book
    2026年3月21日
    書店が舞台の小説。 登場する数々の人の、人間味を感じる言葉に胸を打たれた。 働くって大変なことのほうが圧倒的に多いけど、 仲間と働けるって素敵なことだと思う。 「遅番にやらせとけ」も早く読みたい。 きっと読む順番が逆だったのかもしれない笑
  • むむむ
    むむむ
    @_snowy-1103
    2025年4月13日
    ☕️アールグレイ 『本好きは、どうしたって本を介してコミュニケーションをとろうとするのだから』 きっとこのSNSを使っている人誰もが分かる言葉だと思う。 おかげで私はこの本に出会えた。 相変わらず大事件は起きない、 本屋の豆知識的なものも大して出てこない、 舞台が本屋で設定が書店員というだけの話なんだけど そんな中にある群像劇がとっても愛おしい。 この本は図書館で借りた本だったけど買って手元に残しておきたいし、それはネットじゃなくて本屋で買いたいな。 あと、伏線でも無いんだけど、読み終わった後に表紙を見たらすごく楽しい気持ちになった。 「遅番にまわしとけ」とは続き物ではないんだけど、 続き物じゃないからこその良さがあったと思う。 そして物語の愛おしさは同じくらい詰まってる。
  • 橘海月
    橘海月
    @amaretto319
    2024年11月26日
    アパレルを希望しやりがいを持って働く由佳子は、移動で五反田にあるさかえブックスの店長となった。書店の仕事に無知な彼女は熱心なバイトの凛にたじたじとし、好々爺な森の書くポップに若干イラッとする…。『遅番にやらせとけ』と対になる書店の物語。 前作『遅番にやらせとけ』の人物もチラッと登場するが、未読でも大丈夫。嫌々だった由佳子が書店の仕事にやる気を見せてゆく変化と、大学からの腐れ縁で片想いの光太郎との関係性の変化のどちらも興味深い。冒頭ではキツイ印象だった凛が、ある人物に素直に思いをぶつける場面はグッときた。
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